2014年2月27日木曜日

【歓送迎会】 総合内科 February 2014! :02月26日(火)

2月はヤッパリ速いですね! アっ! という間に過ぎていく感じです。
気づけば3月も・・・となりかねないので、年度末に向け、仕事に加速度をつけている つもりです。

前回・前々回と少しTasteの違う(と自分で思っているだけ?)のBlogは、
総合内科・臨床研修の紹介系になるのですが、あと3つほど掲載しようかと思っています。

さて、緩い流れになりますが・・・ 先週の金曜日の昼から連日呑んでいます。
金曜昼(講演前)⇒金曜夜(講演後)⇒土曜昼(講演後)⇒土曜夜(ERチェックリスト大会後)⇒日曜夜(院内ICLS後)
⇒月曜は自宅呑み⇒火曜夜(私的呑み)⇒水曜夜(今回)⇒木曜夜(看護学校の謝恩会)・・・。
1つ不適切なものもありますが、土曜昼の金沢のお昼は 最高っ! でした。
旨すぎっ!の話は、片岡 祐先生に聴いて下さい。

で、昨日の夜は、2月の総合内科の歓送迎会でした!
もう1名、〆切直前がいますが・・・ 余裕のピースサイン?
が、ちょっとmember不足・・・なのは、和田 幹生先生が学会、西山 大地先生が臨時 当直交代
中西 優市郎先生が、内科認定医試験のサマリー 〆切直前でアップアップ・・・:冗談です
おそらく!ほぼ、完璧に仕上がっているのだと思いますが、
念には念をいれて、より完璧なサマリーに仕上げるために、
可愛い後輩の送別に最後まではつきあえなかったんだと思います。
というような、既合格者からのイヤミをすり抜けながら、頑張っています:ガンバレ!
 
2月から総合内科に加わってくれた 朝山 彬先生 と 桂川 葉子先生! 3月も頑張って下さい!
1・2月を頑張ってくれた  西村 康裕先生、お疲れさまでした!
帰る直前の 指導医 中西先生 と 西村先生 の 2ショット?
【過去の歓迎会Blog:順次増やしていきます】
2014 January http://fukugim.blogspot.jp/2014/01/january-2014-0114.html
2013 November http://fukugim.blogspot.jp/2013/11/november-2013-1107.html
2013 September http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/september-2013-0905.html
2013 August http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/august-2013-0807.html
2013 June http://fukugim.blogspot.jp/2013/06/june-2013-0605.html
2013 April http://fukugim.blogspot.jp/2013/05/2013-0415.html

2014年2月25日火曜日

【総合内科 担当症例数】 2009年04月~2014年02月

主治医としての担当症例数です:退院サマリーBaseです (〇年4月1日~〇+1年3月31日)

2009年4月〜2010年3月:合計 1,368名 / 7.5人
スタッフ:3名(秋から+1名) ⇒ 465名 / 3.5人(15,171,194,88)
専攻医:専攻医扱いの7年目1名 4年目1名 3年目1名 ⇒ 538名 / 3人(165,174,199)
+消化器内科主体で総合内科チームの5年目 1名+4年目 1名 ⇒ 362名 / 2人(179,183)
 
2010年4月〜2011年3月:合計 1,230名 / 7人
スタッフ:5名 ⇒ 642名 / 5人 (38,100,156,160,188)
専攻医:4年目1名 3年目1名 ⇒ 380名 / 2人 (177,203)
+消化器内科主体で総合内科チームの3年目 1名 ⇒ 208名 / 1人
 
2011年4月〜2012年3月:合計 1,196名 / 8人
スタッフ:4名 ⇒ 565名 / 4人 (102,133,140,199)
専攻医:3年目4名 ⇒ 631名 / 4人 (116,144,180,191)
 
2012年4月〜2013年3月:合計 1,316名 / 11.5人
スタッフ:5名+非常勤スタッフ 1名(入院担当なし) ⇒ 328名 / 5人 (28,50,66,72,112)
専攻医:4年目1名 3年目4名 ⇒ 782名 / 5人 (116,122,175,178,191):他科ローテートあり
+12月まで消化器内科主体で総合内科チームの3年目 ⇒ 48名(総合内科担当分のみ)
+8月からの短期研修 127名 +12月から総合内科 加入 31名
 
2013年4月〜2014年2月:合計 1,210名 / 12人
スタッフ:3名(+救命救急センター 1名) ⇒ 130名 / 4人 (11,28,33,58)
専攻医:6年目1名 4年目5名 3年目2名 ⇒ 1,080名 / 8人
(102,115,119,124,143,151,151,175):他科ローテートあり 
※ 専攻医 短期研修:1名在籍(6~7月)
 
少しわかりにくい(見えにくい)Dataかもしれませんね。工夫の仕方がわかりません。
 
また、結核病棟対応は
13 ⇒ 12 ⇒ 10 ⇒ 08 ⇒ 14 / 年 という推移ですが、
(総合内科として)ICU対応の数はまだ抽出できていません:年間10~20例?。
 
スタッフ・専攻医として、勤務する際の参考になりますでしょうか?

【総合内科 担当症例】 2009-2014年

総合内科がどんな症例を担っているか、これはわかりにくいと思いますし、
施設によっても差があると思います。

当院HPから転記すると:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/sougounaika/sougounaika.htm

  特色
総合内科の専門性
 症状・症候のみで診断がついていない症例は総合内科の専門性の一つである診断学を発揮することによって早期診断をし、当該科に相談、もしくは総合内科で診療の継続を行います。
 感染症診療に関しては、複数の臓器にまたがることや、発熱=感染症ではなく感染性疾患と非感染性疾患を見分けることも必要になることもあり、総合内科の専門性が発揮できる部門になります。残念ながら日本の医学教育の中ではないがしろにされてきた分野ですが、予防・診断・治療においてグローバルスタンダードな感染症診療を総合内科の一つの専門分野として行っていきます。

専門医の負担軽減
 内科診療においては、当院における専門内科がより専門性を発揮しやすいように、専門内科医の外来・入院診療の負担の軽減に努めています。
 具体的には、内科外来診療の初診と日中の内科救急のほとんどを総合内科が担います。また、当院に常駐しない専門内科領域の疾患に関しては、外来・入院ともに総合内科が主体的に診療に関わることになり、より高度な医療を提供できると考えています。またどの専門内科にも属さない疾患や複数の専門内科にまたがる複雑な症例でも、各専門内科の意見を調整したり、必要な手技を依頼したりしながら、総合内科が主体的に診療にあたっています。
診療内容
内科の初診外来・平日の内科系救急枠のほぼ全てを担当し、診断がついていない症例や感染症疾患などは総合内科としての専門性を発揮していきます
内科入院症例のうち、主として上述した診断がついていない症例や感染症疾患、消化器内科・循環器内科・血液内科疾患以外もしくは複数臓器にまたがる疾患などを総合的に担当します
 となっています

上記のなかにも含まれますが、適切に診断することによって明らかになる疾患があります。
頻度が少ない疾患などで関わった症例(鑑別に挙がった疾患も含む)を提示すると、
医療関係者にはイメージが沸きやすいかと思いますので、
定期的に提示したいと思っていましたが・・・ ようやく完成しました。

分類など、適切ではないところもありますが、ご了承ください。
*は当院 何らかの形での発表 (25ヶ)しているものです。
【感染症】
肺炎:レジオネラ*・オウム病・クリプトコッカス・DAB
膿胸 
髄膜炎:細菌性 クリプトコッカス
Clostridium perfringens Lemierre synd
フルニエ壊疽 / 壊死性筋膜炎
精巣上体炎 PcP:HIV / Non HIV
アスペルギローマ / 慢性進行性肺アスペルギルス症
ツツガムシ感染症
尿路感染症:さんご状結石・AFBN
toxic shock like synd.:GAS
肺結核
肺外結核:結核性腹膜炎 結核性髄膜炎 胸囲結核 中耳結核 粟粒結核
非結核性抗酸菌症

【呼吸器疾患】
びまん性肺疾患:IPF/UIP ABPA 急性好酸性肺炎 慢性好酸球性肺炎 特発性器質化肺炎 
胸膜疾患:悪性胸膜中皮腫
肺高血圧症:PVOD 膠原病に伴うPH
肺アミロイドーシス 肺サルコイドーシス
気管支拡張症
気管軟化症:反復性多発軟骨炎
縦隔腫瘤:神経鞘腫:胸腺癌/胸腺腫:重複食道

【循環器疾患】
感染性心内膜炎;PDA
PE 大動脈解離
ドレスラー症候群
急性動脈閉塞:脂肪塞栓症

【消化器疾患】
SMA症候群:SMA解離:SMA閉塞
腸管気腫症
Campylobacter菌血症 サルモネラ菌血症
直腸潰瘍 Ogilvie症候群

【腎臓疾患】
ALPE 
ANCA関連血管炎
RTA typeIV
beer potomania
腎アミロイドーシス 後腹膜線維症

【神経疾患】
脳血管障害:top of vasilar症候群:もやもや病*:椎骨脳底動脈解離 / 閉塞
PD:ALS
Elsberg症候群
初発てんかん
MG:ギランバレー
※ 非常勤神経内科医としての連動

【膠原病】
IgG4関連疾患 巨細胞性血管炎(側頭動脈炎)
EGPA 多発筋炎/皮膚筋炎:C-ADM:全身性エリテマトーデス
PMR/RS3PE
Sjogren症候群:強皮症:成人発症成人still病
【代謝/内分泌】
多腺性自己免疫疾患3型(T1DM+自己免疫性甲状腺炎)
DKA / HHS:劇症型I型糖尿病
インスリノーマ:原発性アルドステロン症:褐色細胞腫:パラガングリオーマ
副腎癌:原発性副腎不全(addison病)
甲状腺クリーゼ
化膿性甲状腺炎:亜急性甲状腺炎:橋本病
尿崩症
周期性四肢麻痺
副甲状腺機能低下症

【血液疾患】
Vit B12欠乏性貧血
後天性血友病:TTP
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫:原発性滲出性リンパ腫:末梢性T細胞リンパ腫:CML
サラセミア:球状赤血球症
多発性骨髄腫
免疫グロブリン性アミロイドーシス(ALアミロイドーシス)

【救急】
AKA
縦隔気腫
TGA
Fitz-Hugh-Curtis症候群

【整形外科疾患】
結晶誘発性関節炎:CDS
腸腰筋膿瘍:化膿性関節炎:化膿性脊椎炎
圧迫骨折:腹痛が主訴
Baker嚢胞

【その他】
術後抜管

【外来】
伝染性紅斑 好酸球性浮腫 ボルンホルム症候群
Mondor病 一過性全健忘
慢性咳嗽:遷延性咳嗽:マイコプラズマ
アヘンバッハ症候群
Macroenzyme症候群:LDH/ALP/CPK
片頭痛:性交渉頭痛:群発頭痛
一過性直腸痛 Raynaud症状
サルコイドーシス・結節性紅斑・ブドウ膜炎・高Amy血症:評価依頼
自己炎症症候群
無γグロブリン血症:高IgM血症
低髄液圧症候群
こういった症例があります。参考になりますでしょうか?

2014年2月23日日曜日

第3回! 市立福知山市民病院 ICLS院内コース:02月23日(日)

2月最後の週末は・・・ 春の訪れを感じる とてもいい天気でした・・・ね。
こんなときは、ぱぁっと遊びに行きたいところですが、
今日は昨年8月以来の 第3回院内ICLSコースでした!
【第2回院内コース】 http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/icls0811.html 
※ 前回を振り返ると、福知山成美高校 野球部の甲子園ネタが掲載!
この春も出場が決定しています!! 頑張って下さい!!!
さて、今回は・・・
院内からは、看護師さん 8名、臨床工学技士さん 2名、介護福祉士さん 1名に参加いただき、
地元 福知山消防からは、受講生 1名+インストラクター/タスクで 4名の応援を頂きました。

ブース長の大役も、院内の看護師さん+福知山消防から出していただき、
いつもより少なめのインスト+タスク(合計 20名)でしたが、
3回目になると、いろいろ慣れてきた面もあり(Core memberの視点・・・で すみません)
案外、スムーズに開催できました!
※ タスク参加予定者の看護師さんが病欠の看護師さんの補填勤務で残念ながら欠席
:本日 不参加の深田 良一先生にも、受講証・参加証の印刷に尽力いただきました。
※ 今後の発展につながるプランも計画中?

次年度は 救命救命センター Open でのバタバタもあるかもしれませんが、
第4回・第5回へとつなげていきたいと思います!
参加された皆さま、お疲れさまでした!
タスクで頑張ってくれていた 高田さん・・・すみません。
【過去のBlog】
第2回院内コース http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/icls0811.html 
第1回院内コース http://fukugim.blogspot.jp/2013/06/icls0623.html

2014年2月20日木曜日

京都GIM 振り返り:02月19日(水)

毎年のことですが、冬の週末は結構予定が埋まることが多いです。
今週も(金+)土日は仕事で、せっかくの雪遊びができていません・・・
:これじゃ、Olympicは目指せません:冗談です。
来年こそは・・・仕事を入れないように、意識したいと思います。

ただ、2月第1週目は、かなり濃密な勉強をさせてもらいました!:いつかFeedbackを!!

金:京都GIMで当院症例提示+2症例の勉強をしてきました。
土: ⇒ 第7回田坂メモリアルレクチャー 【註1】@広島で、
福井大学の寺澤 秀一先生 & 林 寛之先生から、救急関連のレクチャー
日: ⇒ 第3回Fleekic 【註2】@神戸で、岩田 健太郎先生をはじめとした講師陣から、
感染症関連(+臨床研究)のレクチャーを受けました:かなりの衝撃でした!
【註1】 広島を軸として全国に参加者がおられるTFCというMLを主催されておらた
田坂 佳千先生を偲びながら、勉強する会です:TFCはとっても勉強になるMLです:参加希望の場合はご連絡を!
【註2】 Fleekicは、Fellow Level Entertaining & Educational Kansai Infection Conferenceの略で、
『感染症のプロを目指す後期研修医をターゲットのど真ん中におく、ややマニアックなカンファレンス』です:HPより。
京都GIMは参加者も多くて、配布資料を何枚持っていくか、
またいかにGetするか、という問題がありますが・・・
公式発表では 70部 だそうです:当院は 50部持参だったので・・・すみませんでした。

そして、他施設の症例の配布資料をGetするのが出席者の役割・・・ではあったのですが、
ウッカリしていて、Get し損ねていました:コラっ!
が、洛和会音羽Hp Super秘書さんに連絡をしたところ、快くPDFファイルを送って頂けました。
ありがとうございます!!

さて、当院発表分を中西 優市郎先生からサラッと提示した後、
残りの5症例(1・2月分)を振り返りました。
モヤっとした発表もありましたが・・・ 当院の得意分野の症例もありました。
『 ちゃんと、当院のアピール(日常的にしていること)もしてきたか? 』 とのツッコミもしましたが、
普通にできていることを Outputしていくこと も重要なことだと思っています!

そして、諏訪中央Hpからの症例提示(=以前、来福してくれた佐藤 泰吾先生)には、
バッサリ とやられました。
【院外講師:佐藤 泰吾先生 来福時のブログ】 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/2011102829.html 
スゴイ Impact のある症例でしたが、大事なことはそれを振り返り、
次に同じ症例を診たときに活かすことです。
この週明けまでに何人が追加で勉強したか・・・ 抜き打ちで試してみようかと思います
※ ここに書いている時点で 抜き打ち ではないですね・・・
白板に 薄っすらと 『京都GIM』って・・・
マジメにやれば、3症例×12か月分 = 36症例 / 年 の勉強ができる貴重な機会ですので、
今後も共有していきたいと思います:Feedbackしてくれた皆さん、お疲れさまでした!
でもたぶん・・・ 12月分+αが終わってないんじゃないかと・・・:行った人はぜひ、Feedbackを!

【過去の京都GIM関連のブログ】http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/09/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/11/reunion.html :発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2012/07/gim7613.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/gim97.html :発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/gim0607.html:発表あり(+振り返り)
http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/gim-0912.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/gim1004.html:発表あり

http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/gim-1126-1206.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/gim0207.html:発表あり

2014年2月18日火曜日

第9回 北部研修医ネットワーク@舞鶴医療センター:02月15日(土)

少し緩い話題ですが・・・ 先週は2日連続で大阪の弁天町に行ってきました。
土曜日は、近畿厚生局主催の研修病院説明会 @弁天町最寄りのホテル大阪ベイタワーで、
翌日曜日はJR弁天町駅を降りてすぐの、交通科学博物館に行ってきました。
大阪生まれ大阪育ち、大阪で6年の勤務歴にも関わらず、行ったことはなかったのですが、
52年の歴史に幕が下りる・・・とのことで、子供を連れて行ってきました。
【参考】 http://www.mtm.or.jp/ :04月06日(日)までですよ!:お早めに!!
時間があんまりなかったので、もう一回いくかどうか・・・ですが、なかなかよかったです。

何人のお客さんが訪れたのだろう・・・ とも思いますが、
当Blogも気がつけば、180,000 を超えていました
:土曜日の病院説明会でラミネートされていたBlogの紹介のカウントは 795 だったような・・・ 
52年に比べるとペラペラの歴史ですが、積み重ねが大事だと思っています。
ちなみに、170,000の画面を保存して送って下さった女性ファン(?)がおられました!
嬉しい話ですよね!
さて、イベントいっぱいの15日(土)ですが、初期研修医は舞鶴へ・・・

第9回 北部研修医ネットワークが開催されたようで、
4つの研修病院から18名の参加があったようです:うち、当院 7名 (残りは他の会+日当直)。

萩原 広一郎先生からの症例提示と
西村 康裕先生と座古 竜生先生からの画像提示があったようです。
でも、研修医からの写真提示がありません:あれだけ写真を撮ってくるように言ったのに・・・:指導が浸透していない・・・

ときどき、他施設の研修医と交流することは、色んな意味で有用と思います。
これからもドンドン、発展していくといいですね!
【参考】 
第8回:http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/0926.html
第7回:http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/916.html
第5回のことに少し触れています:http://fukugim.blogspot.jp/2011/10/blog-post_7426.html

2014年2月15日土曜日

近畿厚生局主催の研修病院説明会:2月15日(土)

とっても寒い週末 になりましたね。

この週末は東京で『第9回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー』が開催され、
当院からも和田 幹生先生・渡邉 力也先生が主力として参加しているのですが・・・
大雪 が大変そうですね。
初期研修医は、『第9回北部研修医ネットワーク』で当院よりも北の舞鶴に行っていたようです。
※ 第8回の様子:http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/0926.html
寒かった・・・かもしれませんが、若い力で 熱く盛り上がったこと を期待しています:後日報告待ち

さて、本日は毎年行われる 近畿厚生局主催の研修病院説明会 があり、
今回は初期研修医を連れて行かずに、総合内科 専攻医の 片岡 祐先生を連れて行きました。
※ 今後、初期研修医関係で 片岡 祐先生にお手伝い願う予定です!

昨年はとっても寒く交通も厳しかったのですが、今年は車の移動も問題なく、
余裕をもって遅刻しました:小林 隆則さん、すみません。
会場は、誰もが通過する通路の真正面!という  Best Position にも関わらず、
比較的 冷たい風 が吹いていました・・・
ただ、ある程度、予想通りだったので、2人で色んな仕事をやっていました!
準備は小林さん任せ・・・でした:ありがとうございます!
訪れてくれた人は、医学生 < 他の医療関係者 でしたが、こういった場での交流も、
いろいろとつながっていくので、ヤッパリこういった場は重要だと思います。
本日、当院ブースを訪れてくれた医学生の皆さん、ぜひ当院の実際を見学に来て下さいね!
※ また近日中に更新したいとは思うのですが、総合内科の週間スケジュールはこちら
http://fukugim.blogspot.com/2011/02/blog-post_22.html

片岡 祐先生、小林 隆則さん、お疲れさまでした!
【参考】
2012年の様子:http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/216.html
2011年の様子:http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/blog-post.html
2010年の様子:http://fukugim.blogspot.jp/2012/02/218.html

2014年2月13日木曜日

第1回 臨床研究ワークショップ@福知山:02月11日(祝)

先週末から雪が積もってきて、オリンピックの気分を盛り上げてくれますね!
期待通り・・・にはいかない結果もありますが、日本勢のメダルを見るとヤッパリ嬉しいですね!
選手の頑張り は勿論ですが、
コーチや裏方さんなどの叱咤激励などもあったのではないかと思います。

当院 総合内科の臨床は順調・・・と思いますが、期待どおりにいかないのが、臨床研究
なかなかハードルが高い、のですが、当院には十分な素地があります。

商業誌の執筆、学会での発表も勿論大事で、英文誌へのAcceptはメダル級の嬉しさですが、
次の一歩を踏み出すために、コーチからの叱咤激励が必要です。

ときどきは進捗状況のMeeting も定期的にしていましたが、
今回は臨床研究のための ワークショップ を 和田 幹生先生の主導で行っていただきました。
RQ(リサーチ・クエスチョン)のグループワーク
臨床研究を進めるためには、最低限の知識をもった仲間が必要です。
学会などのWorkshop受講経験も大事ですが、
こういった院内での勉強会は大きなStepになると思います!
来年度 こそ は、眼に見える成果を出していきたい思います!
主催の和田先生+参加された皆さん! お疲れさまでした!
※ テキストは・・・ 臨床研究の道標

ちなみに川島は・・・ 久々の休日を、
子供たちとのソリ遊び@コミセン(ローカルネタですみません)を満喫していました:ゴメンなさい!

2014年2月8日土曜日

京都GIM:02月07日(金)

いよいよ SOCHI Olympic/Paralympics が始まりますね。
初出場の人は緊張しますよね!ぜひ、頑張っていいNewsを届けて欲しいです!

さて、毎月行われている京都GIMカンファレンスに久し振りに当院からの症例提示!

プレゼンは 中西 優市郎先生!京都GIM 初出場? 川島は福知山からでは7回目になります。
もともとは 川島だけが外来Followしていた症例ではあったのですが、
患者さんにお会いする機会があり、(主治医が理解していなかった)病歴などもよく聴いてくれて、
とってもイイPresentation になりました。
以前には『Gに聴け!』というお題も!
疾患についてもよく勉強してくれて、とても刺激になりました。
患者さんにとっても、より質の高い医療が提供できると思います。

ただ、準備が上司に似たのか、ちょっとギリギリ:行きの電車のなかでの仕上がりでした。
現在、総合内科をローテート中の初期研修医の応援もありましたが・・・
画像の提示はヒヤヒヤもんでした:なんとかうまくいってよかったですが・・・。
発表前の福知山チーム:切替セレクターは寺澤先生のアイディアです!
帰りの電車は、中西先生と2人で晩酌!
麦酒4本、弁当2つ、ジャガリコ1つを、2.5:1.5、1.3:0.7、0.6:0.4ぐらいの割合で消費しました。
【註】 比率の左右は、どちらかが川島でどちらかが中西先生です:ご想像にお任せします。
ちなみに、麦酒 は中西先生のオゴリです:ごちそうさまでした。

こういった症例をまとめることは、症例を深く診ることにつながります。
こういったことを若手からドンドンと実践していってもらいたいです。

とにかく、中西 優市郎先生、お疲れさまでした!
【過去の京都GIM関連のブログ】
http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/09/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/11/reunion.html :発表ありhttp://fukugim.blogspot.jp/2012/07/gim7613.html
http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/gim0607.html:発表あり(+振り返り)
http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/gim-0912.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/gim1004.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/gim-1126-1206.html:振り返り

2014年2月7日金曜日

【院外講師】 入江 聰五郎先生:01月17日(金)-18日(土)

『全国的に寒波が・・・』というニュースが流れると・・・福知山には雪が降ります。
個人的にはとってもわかりやすいと思っています。
もし2週間前にこの雪が降っていたら・・・ カテコラミン は出るでしょうか?
Vital signで有名な
Hawaii-Okinawa Medical Teaching Fellowship 実行委員 / 入江病院 常任理事の
入江 聰五郎先生に来福いただきました。
【案内Blogはこちら】 http://fukugim.blogspot.jp/2014/01/011718er-0222.html

17日(金曜日)には
Vital signからの臨床診断 』 として、
ベッドサイドで患者さんに対応する医療従事者の方に響く講演をしていただきました
カテコラミンが出まくる 熱い 3症例 でした!

初日の講演では、入江先生の著書を著者割引で購入もできました!
もちろん、このあとは懇親会 (@鳥名子) 熱く 語っていただきました!

土曜日は当院からの症例提示(西村 康裕先生プレゼン+竹村 雅至先生サポート)の1例を
ホワイドボードにビッシリ書いての検討会!
(入江先生は症例の内容を知らされていないぶっつけ本番形式!)
09時00分から始まって、1例終わったのが、11時30分を過ぎていたでしょうか?
Clinical Pearl 満載の貴重な時間でした!
1例から学ぶ形式でしたが、これを POTPatient Oriented Teaching と表現されていました。
こういった講義形式は、当院の昼カンファでもやっていたのですが
最近していなかったので、研修医にとっては新鮮だったのではないかと思います。
そして最後に ” How to Learn? ” という講義もしていただきました。
カテコラミン・リリース! の ポーズです!!
実は川島は別の会があって、途中退席となる失礼があったのですが(すみません)、
若手の皆さんが昼食+送迎も含めて対応してくれました!ありがとう!!

なお、院外講師の方が来られるときは、理解を深めるために可能な範囲で予習をしています。

画質に難あり?
さらに、終わった後は、出席できなかった人へのFeedbackの意味も含めて復習もしています。
心に響いた一言を振り返っての復習会!
臨床に対しても、教育に対してもとっても熱い入江 聰五郎先生でしたが、
ビックリだったのが、当院に対して「教育セッションレポート」を送付して下さったことでした。

当院の印象やご自身の振り返り(+当院のおもてなしについても触れていただきました)
記載されていて、本当にスゴイと感じました。
これからも益々、頑張っていきたいと思います!

あえて一文、抜粋すると・・・
『宿泊先の温泉のタイムリミットがある、とそこまで考えてプランニングされている
出張セッションも稀で、とても心地よい時間を過ごさせていただいた。』
えっ、ここ?
とても嬉しかったのは こちら↓
『正直驚いたのは、これまで50回以上の県外教育セッションを行ってきているが、
同院研修医程、患者一次情報のプレゼンテーションが
ほぼ完成されていると感じた研修施設は経験がない。』
リップサービス満載ですが、カテコラミンが出まくる お言葉を頂きました!
入江 聰五郎先生、本当にありがとうございました!
 
最後に送迎だけでなく、予習から復習まで仕切ってくれた、お世話係の渡邉 力也先生!
お疲れさまでした!
 
【過去の院外講師招聘】所属・肩書は当時のものになります
【2013年度】
北広島町雄鹿原診療所 東條 環樹先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1122.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/1123.html
【2012年度】
福井大学 地域医療推進講座 教授 寺澤 秀一先生
http://fukugim.blogspot.jp/2012/06/612.html
倉敷中央病院 総合診療科 主任部長 救急医療センター センター長 医師教育研修部 部長 福岡 敏雄先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/7272887.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/929.html
東京ミッドタウンクリニック 大蔵 暢先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/1130-1201.html
北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院 総合診療センター 副センター長 川口 篤也先生 http://fukugim.blogspot.jp/2013/02/0222.html
手稲渓仁会病院 総合内科・感染症科 医長 感染症科チーフ 兼 感染対策室室長 岸田 直樹先生

http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/0308-09.html
【2011年度】
藤田保健衛生大学 総合救急内科 教授 山中 克郎先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/06/blog-post.html
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html
独法国立国際医療研究センター 国際疾病センター 副センター長/感染症内科 科長 大曲貴夫先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/08/21011.html
諏訪中央病院 総合診療科 佐藤 泰吾先生 http://fukugim.blogspot.jp/2012/12/2011102829.html
【2010年度】
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 
http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/ct.html
大船中央病院 総合内科 須藤 博先生 http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/hp.html
福井県立病院 救急救命センター 林 寛之先生:ブログ開始前でした・・・
これ以前については、病院HPより:
http://www.fukuchiyama-hosp.jp/kensyuui/kouenkai.htm
【2009年度】
藤田保健衛生大学附属病院 救急/一般内科 山中 克郎准教授
東京北社会保険病院 臨床研修センター センター長 名郷 直樹先生
福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部 寺澤 秀一教授
市立堺病院 呼吸器内科 西田 幸司先生 

2014年2月4日火曜日

2013年度 JAMEP 基本的臨床能力評価試験:02月01日(土)

2014年も早くも02月になりましたね。02月にはいっての最初の行事は・・・何でしょう?
の顔をすることがあるのかな?と思うぐらい温厚な喜舎場 朝雄先生の講義。
実際は01月31日からでしたが、とても充実した2日間でした(また後日にBlog記載します!)。
喜舎場先生とご一緒に、大阪である びまん性肺疾患研究会に出席しましたが、
のようにマニアックな話題・症例検討に総合内科スタッフ・専攻医は撃沈!
呑み会でようやく息を吹き返しました:のように美味しかったです!
02月03日は、節分でした・・・ が、役をしたかったのですが、
のように仕事が溜まってて、子供が寝る前には帰宅できず・・・ 残念。
で、実際はの居ぬまに・・・ではありませんが、
初期研修医10名対象の基本的臨床能力評価試験が行われました。
※ 上記のの使い方がどれくらい正しいかは、自信がありません。

さて、喜舎場先生の講義を午前中に満喫した後に、初期研修医の先生は試験に臨みました。
本来は、川島が試験監督をすべきなのですが、渡邉 力也先生にお願いさせてもらいました。

初期研修医全員が PHS free にしていただき、90分×2で100問 の難題に挑戦しました。
実際の問題+解説は既にOpenされていますので、興味のある方は挑戦してみては?
※ リンク先からPDFがダウンロードできます:http://jamep.or.jp/exam/

この試験は順位を競うものではありません。
臨床研修における進捗状況を把握する1つの機会にすぎませんが、
いい経験になると思っています。
【加筆です】 先ほど、問題を流し読みしましたが、とてもいい問題バカリでした
:上級医の先生にもぜひ眼を通していただきたい良問です
試験問題で問われている項目が、現在の医療に求められている項目であるとすると、
純粋医学的な部分だけでなく、プロフェッショナリズムワクチン対策
介護などを含めた急性期病院だけでは終わらない医療の話など、
現在の医療を見なおす大きな機会になると感じます(研修医にとって当然のことを指導医が・・・です)。
 

試験を頑張った初期研修医の皆さん、試験監督を代行してくれた渡邉 力也先生
お疲れさまでした!