2015年9月24日木曜日

【執筆関係】 2015年秋:英文誌

待ちに待った、当院からの英文誌の掲載が、2015年09月01日にありました。
当院 総合内科関連の英文誌はこれで 6つめ!
Mikio Wada, Daichi Nishiyama, Misaki Fujiwara, et al.
Effects of Establishing a Department of General Internal Medicine on the Length of Hospitalization. Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 17 p. 2161-2165
病院総合医的な臨床研究ですが、日本PC連合学会の英文誌ではなく、
日本内科学会の英文誌:Internal MedicineでPublishできたことは、とても意義があります。
2015年09月24日時点で・・・ まだ引用されていないと思いますが(当たり前ですね)
これから頻繁に引用される文献になるではないかと思います。
1st authorの和田 幹生先生:論文と一緒に自席の前で!
尽力いただいた皆さん、お疲れさまでした!
2015年09月現在、英文誌の投稿が休止中・・・何とかしなければ・・・ですよね!
【過去の執筆関連のBlogです】
http://fukugim.blogspot.jp/2015/04/2015_27.html
http://fukugim.blogspot.jp/2015/04/2015_22.html
http://fukugim.blogspot.jp/2014/12/2014-xmas-eve.html
http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/2014.html
http://fukugim.blogspot.jp/2014/09/2014_10.html
http://fukugim.blogspot.jp/2014/06/2014.html
http://fukugim.blogspot.jp/2014/01/2014.html
http://fukugim.blogspot.jp/2013/06/2013.html
http://fukugim.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html
http://fukugim.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/blog-post_25.html

当院メモ:筆頭者のみの名前:未記載があることも理解のうえです・・・:書き方も間違ってるかも・・・特に本】
当院のシステムや変化を理解するのにおすすめの4文献には※をつけています!
 
《2015年》:学会誌  2  商業誌  2  書籍  2  その他  0今掲載含む
Mikio Wada, Daichi Nishiyama, Misaki Fujiwara, et al.
Effects of Establishing a Department of General Internal Medicine on the Length of Hospitalization. Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 17 p. 2161-2165
片岡 祐生方 綾史。敗血症性ショックの診療戦略 エキスパートの実践。第1章 敗血症性ショックにおける感染症の診断 -何をどのように用いるのか 5 市立福知山市民病院では- p44-50 医薬ジャーナル社 2015年
片岡 祐。カンファレンスにおける症例プレゼンテーション手法。WS, カンファ 治療。2015; 97(1) p19-23
川島 篤志、徳田 安春(編)。3 病棟教育の実際。新・総合診療医学 病院総合診療医学編 第2版 p56-61 カイ書林 2015年
川島篤志。腹部診察 フィジカルアセスメントがみえる。医療情報科学研究所
Yosuke MakuuchiMikio Wada,  Masatomi Ikusaka, et al. Paraganglioma-induced Alveolar Hemorrhage. Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 5 p. 487-489
《2014年》:学会誌  5  商業誌  16  書籍  2  その他  4
Yoshito Kadoya, et al. Careful Auscultation after Detection of Bacteremia Leading to a Diagnosis of Patent Ductus Arteriosus in Adult. General Medicine Vol. 15 (2014) No. 2 p. 143-147
Mikio Wada, Hiromi Ueda, Akiko Watanabe, Natsuko Yuki, Sadao Yamashita. Guillain-Barré Syndrome in the First Trimester of Pregnancy and its Improvement by Rehabilitation. General Medicine Vol. 15 (2014) No. 1 p. 47-51
西村 真紀, 大野 毎子, 小崎 真規子, 片岡 仁美, 川島 篤志, 早野 恵子, 村田 亜紀子, 森 敬良。男女共同参画委員会 所信 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 37 (2014) No. 4 p. 346-349
西村 加奈子。すんなりわかる 実践!ポリファーマシー。治療 P.1711-1715
川島 篤志。地方都市における医師不足・医師偏在から入院適応を考える。入院適応を考えると日本の医療が見えてくる。ジェネラリスト教育コンソーシアム vol. 6. P.98-104
片岡 祐。Gに聞け!What's your Diagnosis? JIM Vol24. P.1072-1076
川島 篤志、北村 聖・大滝 純司総監修。【第7巻 咳・痰の診かた】+【第8巻 呼吸困難の診かた】:「研修医のための診察手順 総合診療医への第一歩」DVD全10巻
片岡 祐。薬の副作用としてのめまい・ふらつき。めまいのミカタ。治療 2014; 96(8) p.1251-1253
中西 優市郎。まれな脳血管性眩暈の原因(椎骨脳底動脈解離)。治療 2014; 96(8) p.1254-1255
鈴木 龍児。敗血症性ショック どこまで対応する?救急疾患。治療。2014; 96(7) p.1074-1078
鈴木 龍児。発熱を伴う腰痛 専門医部会:シリーズ:患者の言葉・身体所見を読み解く。内科学会雑誌 2014 103(8) p.1981-1984
川島 篤志、岩田健太郎(編)。レジオネラ肺炎。診断のゲシュタルトとデギュスタシオン2 p138-148 金芳堂 2014年
川島 篤志。お山の大将が例を欠いたら。これだけは押さえて欲しいルール&マナー
日本医事新報 2014; No.4714 p36
竹村 雅至ほか。その他の内科疾患 特集 悪心・嘔吐の見立て 知っておきたい鑑別と治療のポイント レジデント Vol.7 P.45-51 2014
川島 篤志、奈良信雄(編)。もっと上手くなれるプレゼンテーションのしかた~プレゼン基本編。こんな時どうする?患者の診かたが本当にわかる レジデントノート別冊 2014; P167-176
片岡 祐。入院中の電解質異常(ナトリウム、カリウム、カルシウム)入院患者管理パーフェクト 増刊レジデントノート 2014; Vol.16, No.5
片岡 祐。マイコプラズマ感染症はどのような病気なのでしょうか? 咳のはなし 治療 2014; Vol.96, No.4 P.396-397
香川 惠造、北川 昌洋、川島 篤志。隣はなにを研修する病院ぞ。臨床研修に今日から活かせる指導医エッセンス 2014; P12-13
北川昌洋、川島篤志、永井義浩、座古竜世。福知山市花火大会 露店爆発事故 ~市立福知山市民病院での研修医の奮闘~ レジデントノート 15(16) 2014 2962-2967
来住知美、内堀善有、堀哲也、藤谷 直明。若手ジェネラリストと語る!プライマリ・ケアの未来
 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 36 (2013) No. 4 p. 327-329
https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/36/4/36_327/_article/-char/ja/
《2013年》:学会誌 2 商業誌 10 書籍 4 その他 1
生方綾史。倦怠感 危険な○○見逃し回避術 日本医事新報 4677 2013 42-46
角谷慶人(出題・解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.07 79-82
川島篤志。地域医療における総合内科の実態 ~実地医家が知りたい情報を数字で示す~  京都実地医報 25 P.3-13
武部弘太郎。入院させて診断する必要性があるコモンな不明熱 JIM 23(6)2013 470-473
平野央(出題)和田幹生(解説)鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2013.04 103-106
西谷重紀。意識障害 今日読んで、明日からできる診断推論 日本医事新報 4644 2013 126-132
川島篤志 現場で役立つコミュニケーションのコツ レジデントノート 15(3) 2013 511-517
渡邉力也。頻脈・徐脈 キケンな脈拍異常 medicina 50(4) 2013 604-607
和田幹生 診療も医師-患者関係も慣れてきたと思ったときが要注意 「しまった!」を役立てる 日本プライマリ・ケア連合学会編 南山堂 治療増刊号(95)2013 765-768
宇都宮宏子 川島篤志(監修) 入院時からはじめる退院支援 レジデントノート 15(4) 2013 668-674
浅川 麻里。Step Up式 感染症診療のコツ 初期研修から後期研修まで 本郷偉元編集 文光堂 2013年
和田幹生・川島篤志。サパイラ 身体診察のアートとサイエンス 岩田健太郎 徳田安春 藤田芳郎 須藤博監訳 医学書院 2013年
和田幹生・川島篤志。総合診療外来の問診ライブ 神田善伸 本村和久編集 ジェネラリストのこれからを考える会(GPEP)協力 文光堂 2013年
川島篤志。診断のゲシュタルトとデギュスタシオン 岩田健太郎編集 金芳堂 2013年
浅川麻里。初診患者の症状別の診かた めまい。月刊レジデント 6:18-23;2013
Yutaka Murata, Mikio Wada, et al. Early Diagnosis of Lemierre’s Syndrome Based on a Medical History and Physical Findings Internal Medicine Vol. 52 (2013) No. 2 p. 285-288
《2012年》:学会誌 1 商業誌 6 書籍 0 その他 1
米田道嗣。鑑別診断トレーニング Nikkei Medical 2012.05 82-86
川島篤志。上気道炎のPrediction rule。JIM 22:429-431,2012.
川島篤志。Generalist Japan 2012 印象記。JIM Vol22:694:2012
鈴木龍児。抗菌薬を積極的に使わない場合。Medicina 49:1786-1789,2012.
川島篤志。高齢者の身体診察とコミュニケーションのコツ。JIM 22:880-884;2012
※川島篤志。特集病院総合医セミナー「病院総合医として期待される医師像」第2部シンポジウム:日本型ホスピタリストモデルの構築に向けて 中小病院モデル 日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol 35:140-142:2012
西谷重紀。「総合内科」での後期研修 ただいま後期研修中!。レジデントノート 14:2395,2012
【病院掲載】
KMCCキャリアパス研修中!(KMCCキャリアパスのススメの一部)。iCrip magazine 23:23,2012
http://www.pref.kyoto.jp/drkyoto/kmcc/career-pass/kmcc_fukuchiyama_report2012.html
《2011年》
※川島篤志。総合内科のロールモデルを目指して 臨床研修と教育による地域医療への貢献。病院 2011;70(2):128-130
川島篤志。卒後臨床研修の現場から ~身体所見の小テスト~。月刊レジデント P66-71 
中山雅臣。嘔気・嘔吐 致死的疾患(特に心筋梗塞・脳血管障害)を見逃すな!レジデントノート増刊 診断力を強化する!症候からの内科診療。Vol13:167-173 2011
米田道嗣。鑑別診断トレーニング~MedPeerオンライン症例検討会より~ 日経メディカル special 2011 Summer:臨時増刊号 P131-134
※川城麻里。家庭医が病院総合医として勤務する際のメリット。特集 病院総合医 免許皆伝 JIM Vol 21:656-657:2011
川島篤志他編集:大滝純司監修。考える身体診察。症状・主訴から組み立ててゆく身体診察のストラテジー。文光堂。2011
川島篤志ほか。もっと知りたい「病院総合医」 病院のジェネラリストという働き方。週刊医学界新聞 第2935号 2011年7月4日 
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02935_01
【院長の論文ですが】
※香川惠造。医療マネジメントを駆使した地域医療の活性化.日本医療マネジメント学会雑誌.2011,vol12,p.148-155
《2010年》
鈴木龍児。スナップ診断で切り抜ける!救急外来 キーワードでひらめく直感的診断法 第10回 倦怠感。レジデントノート 12:2275-2281;2010
川城麻里。とにかく血培をとっておけばいいの? Medicina 47:764-767,2010
衣畑成紀。グラム染色を通して見た感染症診療の基本的な考え方。日本医事新報 4487:65-68,2010
川島篤志。Lemierre症候群。Medical technology 2010;38(6):582-583
川城麻里。「かぜ」の診かた。いきなり名医!見逃したらコワイ外来で診る感染症 感染症診療のコツのコツ。jmed mook 日本医事新報社。19-24;2010
鈴木龍児。III章 1.診察方法。人工呼吸器関連肺炎のすべて エビデンスに基づく予防・診断・治療。南江堂。110-112;2010
川島篤志。診察と検査はどのように違うのか~病歴や診察が検査より雄弁だった症例~。身体所見の小テスト。(2稿) 困りがちなあんな場面こんな場面での身体診察のコツ。羊土社。15-22 49-62;2010
川島篤志。小テストで学ぶ”フィジカルアセスメント” for Nurses 週間医学界新聞 看護師版。2010年09月から連載。
《2009年》
川島篤志。Evidenced-based medicine(EBM)を実践する。モダンフィジシャン29(2):235-239,2009
川島篤志。考える診断学 失神。レジデントノート 10(11):11641-1648,2009
川島篤志。Part2 これだけは知っておこう 1.カルテの書き方。UCSFに学ぶできる内科医への近道 改訂3版。南山堂。36-46:2009
川島篤志。身体診察の「足し算」を始めよう 週間医学界新聞。2858号;2009
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02858_01
《2008年》
川城麻里。忘れた頃にやってくる。診断力 強化トレーニング。医学書院。27-30;2008
川島篤志。食べられない人は救います!診断力 強化トレーニング。医学書院。65-68;2008

2015年9月23日水曜日

家庭医療後期研修プログラムの勉強会~ポートフォリオ関連~:08月10日(月)

医師の話ですが・・・ 2017年度から専門医制度が大きく変わることを受けて、
現場では結構なバタバタが続いています:今日もその関係で京都に出張・・・。
※ 詳しくは 一般社団法人 日本専門医機構のHPをご参考に:http://www.japan-senmon-i.jp/

以前にも掲載しましたが、2015年度は4人の家庭医療後期研修プログラム専攻医に対して、
4人の指導医がいます+プログラム修了者も1名。
家庭医療後期研修プログラムでは、ポートフォリオ(日本語では???)の提出が必要で、
この作成について、みんなで準備をしていっています。
その第1回を、08月10日に大江分院で行いました。
主軸の渡邉 力也先生が本院に帰ったあと・・・の写真:ゴメン!
※ 大江分院の3人が関与+大江分院の当直+在宅当直があるため、
この勉強会は大江分院主体で行うことにしています。
家庭医療専門医=プログラム修了+ポートフォリオ作成経験者の
渡邉 力也先生に主体的に活動頂いて、
何とか3年のプログラム修了者を2017年度末には輩出したいと思っています。
※ ちなみに09月14日(月)にも行いました!
※ 11月の日本PC連合学会近畿地方会でもポートフォリオ勉強会があるので、
指導医としても見学したいなぁと思っています。
これからもみんなで頑張っていきましょう!
【関連するBlogはこちら】
決起集会呑み会?:http://fukugim.blogspot.jp/2015/05/0428.html
始動Meeting:http://fukugim.blogspot.jp/2015/07/meeting0708.html

2015年9月17日木曜日

特別院外講師:聖マリアンナ医科大学 北野 夕佳先生:09月06日(日)+05日(土)

勉強の秋ですね・・・ 週末ごとに、いろんな勉強会が開催されています。
※ 総合内科的には・・・
 08月29日(土)に第11回京滋ER-ICUフォーラムで 川島が インフルエンザの話 を
 09月12日(土)に第9回京滋感染管理UP to DATE で 生方 綾史先生が 伝染性紅斑の話をしてきました。
 09月27日(日)には、日本PC連合学会 京都支部としての会も予定:http://jpca-kyoto-prews.jimdo.com/ 

さて、京滋クリティカルケア・ヤングアカデミー in 福知山 を05日(土)に開催しました。
勉強会のHPはこちら:http://critical-fukuchiyama.jimdo.com/
サラっと書いていますが、大都市近郊で行われているようなセミナーを
この地域で開催させていただいたことは、とってもありがたいことでした。
最終の参加人数は なんと 50名!
 (講師の先生方を含むです:予定の資料が足らなくなりました・・・)。
近隣医療機関にも声をかけさせていただき、院内の看護師さんや臨床工学士さん、
また当院のOBも複数参加してくれていたことも嬉しかったです!
※ 総合内科memberでお祝いごとや日当直、他の勉強会などで参加できなかった人が
結構いたのが残念でしたが、それでもこれだけ多くの人が集まれたのは嬉しかったです!

詳細は避けますが、演者や座長の先生、またこの会の世話人の先生のなかで、
実は福知山にゆかりのある方が 複数名!
こういった勉強会を福知山で開催することに関して、暖かい・嬉しいお言葉を頂いたり。
ここ数年の福知山の医療体制の変化にも関心をもっていただいたりして、
勉強だけでなく、今後のつながりにも発展してくような、貴重な機会でした。
これを中心となって進めてくれたのは、鈴木 龍児先生!
大勢参加された懇親会(大物guestありなのに席替えも・・・)などの仕切りは朝山 彬先生!
懇親会での贈呈品のラッピングは、総合内科の女子 が、頑張ってくれました!

さて、実はこの勉強会だけで終わらず・・・
鈴木 龍児先生の前任地つながりで、講師の先生のご厚意で、翌日も特別講義がありました!

聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急セ ンターの北野 夕佳先生から
救急症例の振り返り、ICUのBy systemでのチェックなどをご教授いただきました。
北野 夕佳先生は、病院総合医関連の雑誌「Hospitalist」で
『 今日から使える「ベッドサイド5分間チーティング」 』という連載もされておられる
とっても教育的な先生で、当院の若手医師には大きな刺激でした。
個人的には 「 今後に役立つ一般論!」 というphraseが
とても優しくカッコよく聴こえました!
Dr.Gにも出演されたことも、ワークライフバランス的にも、海外留学的にも
聴きたい話題が満載!の先生でしたが、時間が短くて残念・・・でした。
※ リンク許可は取っていないので掲載できませんが、先生のお名前で検索すると
ものすごい数の話題がヒットします!:ぜひ、ご覧ください。
北野先生からいただいた”うなぎパイ”と一緒に!
少し後光が差していますね!
北野 夕佳先生、ありがとうございました!
【過去のBlog】
2015年06月のICU振り返り系:http://fukugim.blogspot.jp/2015/06/icu-fcc0602.html
2103年09月ICU関連の話題:http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/09210603.html
2012年ICU症例:http://fukugim.blogspot.jp/2012/04/icu2012.html

2015年9月16日水曜日

附属看護学校:2015年度版

先日、試験の 漏えい問題 が話題になっていましたね。
自分自身も附属看護学校で試験作成に関わっていますが、漏えい はありません。
基本的に過去問+直前の復習が重要と繰り返し説明しています。
新しい問題もスパイス的にチョロっといれるのですが、今年はその問題が難しかったかも?
正答率が↓でした。
ちなみにここで解説しておくと・・・
◆ 間質性肺炎で特発性のもの以外では・・・ 膠原病関連や薬剤を挙げれると嬉しかったです。
タバコ・・・:喫煙関連間質性肺炎・・・というのもないことはないのですが・・・
:タバコ・COPDは△にしました:塵肺・サルコイドーシスという答えは少数でした
◆ COPDは、ちゃんと診れる医師 からすれば、頻度が高くてよく診断されている のですが、
一般論として、頻度が高いのにキッチリ評価されていない 疾患です
:でも皆さんはもうわかりますね!
今年は 迷解答的なものは少なかったのですが、試験の解答+授業への感想は嬉しいです。

毎年ではありますが、川島は、感染症呼吸器 を担当させていただいています。
呼吸器の割り当てられている時間が少し短めで、
昨年同様、最後はバタバタ(もっと工夫をしなければ・・・ですね:反省)
現場につながる話+国家試験に耐えれる授業を・・・と思っています。
毎年、卒業生が当院に複数人勤務されるので、本当に嬉しいことです
:既にベテラン級の看護師さんも多数おられます:昔は・・・ でした)初々しかった・・・ですね。
時間があまりにもなかったので、毎年とは違うアングルで:自分は入れず・・・
掲載許可を得ています
皆さん、これからも頑張って下さいね!
【参考:過去の看護学校ネタ】
2014年度の最終講義:http://fukugim.blogspot.jp/2014/09/2014.html
2013年度の最終授業:http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/2013.html
2012年度の最終授業:
http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/2012_16.html
2011年度の最終授業:http://fukugim.blogspot.jp/2012/04/16.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/09/blog-post_08.html
【謝恩会・卒業式】
2014年度の謝恩会+卒業式:http://fukugim.blogspot.jp/2015/03/20-0226-0302.html
2013年度の謝恩会+卒業式:
http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/19-0227-0303.html
2012年度の謝恩会+卒業式:http://fukugim.blogspot.jp/2013/03/18-02270301.html
2011年度の謝恩会+卒業式:http://fukugim.blogspot.jp/2012/03/blog-post_27.html
【学校祭】
2014年度の学校祭:http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/2014-1107.html
2013年度の学校祭:http://fukugim.blogspot.jp/2013/11/2013-1108.html
2012年度の学校祭:
http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/1102.html

2015年9月6日日曜日

京都GIM:09月04日(金)

9月第1週は、当院では毎年医学生・看護学生の実習を受け入れています:後日Blog Up予定。
その学生さんたちが京都に向けて、豪華な観光バスで帰って行きました。
ここ数年、乗って行きたいなぁ・・・と思っています。
豪華なバスに乗りたい訳でも、病院を抜け出したい訳でもありません。
京都に行きたいんです! 語弊がありますね・・・ 京都GIMに行きたいんです!
狙ったわけではないのですが、ここ数年、毎年9月に京都GIMで発表しています。
豪華観光バスを追いかけ・・・はしませんでしたが、学生さんたちを見送った後、
京都に向けて出発!
ちなみに京都縦貫道が開通したことによって、京都までが少し早くなりました。
福知山は縦貫道に関しては少し利益が↓かも・・・ でも16時前後出発でも18時には到着!

毎回3症例提示ですが、1例目に発表してきました
:京都GIMでは、発表者+そのサポートの2名体制でプレゼンするのが一般的。
過去10回は川島がサポート( or 発表)が多かったのですが
今回は聴衆者席にドーン!と座っていました:スライド作成もお任せ(直前の口出しのみ:かえって迷惑・・・ゴメン)
 = 4年目の青木 達也先生 と スタッフの 片岡 祐先生 が仕切ってくれました!
※ ちょうど1年前の片山 加奈子先生と生方 綾史先生も頑張ってくれましたね!
発表前の余裕の表情:佐藤 文先生も一緒に
スライドの進行、質疑応答も上手に乗り越え、とてもいいプレゼン、
とても教育的な症例としてインパクトを残せたのではないかなと思います。
※ 途中で質疑に対するアドバイスを送りたいとも思いましたが・・・LINEもできないし断念しました:ガラケー派。
本日の症例は、ぜひ Case Report まで持っていきたいと思う症例なので、
まだまだ気が抜けませんね!
ただ、京都GIMの帰りは恒例の・・・ 焼肉大会!
4人で美味しく お肉 と 麦酒 (ドライバーはnon-alcohol:ゴメン) で気を抜いていました!

青木 達也先生+片岡 祐先生先生 + 居残り組の皆さんもお疲れさまでした!

【過去の京都GIM関連のブログ】
http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/09/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/11/reunion.html :発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2012/07/gim7613.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/gim97.html :発表あり:9月
http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/919gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/1010.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/gim1102.html:発表あり

http://fukugim.blogspot.jp/2013/04/gim0301.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2013/08/gim0607.html:発表あり(+振り返り)
http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/gim-0912.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2013/10/gim1004.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2013/12/gim-1126-1206.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/gim0207.html:発表あり
http://fukugim.blogspot.jp/2014/02/gim-0219.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/05/gim-0521.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/06/gim0606.html:発表あり:8例目
http://fukugim.blogspot.jp/2014/08/gim-07160813.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/09/gim0905.html:発表あり:9例目:9月
http://fukugim.blogspot.jp/2014/10/gim09101015.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/gim1119.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2015/02/gim2000207.html:発表あり:10例目
http://fukugim.blogspot.jp/2015/05/gim20150104.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2015/09/gim20150508.html:振り返り

2015年9月4日金曜日

京都GIM振り返り:2015年05月→08月

今日は木曜日:専攻医の先生方が 『 木曜勉強会 』 で頑張ってくれているなか、
18時には帰りました。
毎月3日がポイント3倍!の酒屋さんに買いに行くためでも・・・
久し振りのサッカー(W杯予選だったんですね:親善試合と勘違い)を観るためでも・・・ありません。
木曜日はWork Life Balance的に何とかして早く帰ろうとしているのですが、
今年度でまだ〇回目・・・です:この時間に帰れたのは奇跡的!
しかも、明日が京都GIM発表の日 というのに!
 = 今回は青木 達也先生 と 片岡 祐先生が主体的にスライドを完成してくれています!!
前日に軽く予演というのも、スゴイ余裕です:発表当日でもスライドが作成されていない上司は・・・

さて、明日は久し振りの京都GIM発表+参加
 = 対外試合参加的な感じなので、張り切りたいと思います。
その前に、この4ヵ月分の 「京都GIM 振り返り」 を振り返ります。
段々記憶も薄れていきます:総合内科のDrop Boxに資料+デジカメ写真が手掛かりです。

で、5月の振り返りは・・・おそらく自分は不参加:日程は、院内メールをみるとわかるかも?
症例のチェックをしても全然ピンときません:写真も見当たらず(誰か取っていますか?)

6月の振り返りは・・・:06月10日にあったようです。
スッカリ忘れていましたが、この会は久し振りに自分も参加。
1例は実は既知症例:大曲 貴夫先生が来福講演されたときに提示あり
(当院招聘ではなく、ある勉強会で招聘:でも楽しく呑みに行きました!)
もう1例は今後、当院で経験する可能性がありそうな疾患:もうすぐそこに迫ってきている・・・かも

もう1例は比較的苦手な領域でしたが、それなりに的を射た質問ができた症例でした!

07月13日はちょっとバタバタ:
というのも、この日は
 内科カンファ → 何かしたあと・・・
  → 京都GIM振り返り(女子2名担当) ⇒ 院内女子会:気が利かなくてすみませんでした・・・
で、何の症例だったか・・・覚えてません:Drop Boxにも見当たらず?

08月は、琵琶湖の花火大会があるとのことで、第1週金曜日ではなく、第2週の14日に開催。
日程的に誰も行けないかな・・・と思っていたのですが、
北村 友一先生+池垣 俊吉先生が参戦:ありがとう!
09月02日に振り返り:先日、院外講師 大場先生の振り返り、
また腫瘍内科セミナー振り返りも控えていて、ここのところ振り返り三昧です!
先日、臨床研究道場振り返りもありました = Blog未記載が多過ぎ・・・:すみません。
 
さて、3Caseとも普通は聞きなれない病名ですが、案外、当院には馴染みのある疾患で、
もし当日会場にいれば、大暴れできたかも?でした:”もし”とか”レバ”とか・・・ブサイクです。

明日は発表もありますが、2Caseは持ち帰っての振り返り
:留守番してくれる人へのFeedbackは大切です!
こういった症例の振り返りは、今後の臨床につながります。
以前あったCaseをどこまで覚えていれるか・・・ですが、厳選症例が書籍になっています!
その第2弾が発刊!:診断力強化トレーニング2:What's your diagnosis?
当院からも1例、滑り込みで掲載!読破会も・・・ですかね?
掲載すべき執筆もあるので、近日中にBlog記載します!

【過去の京都GIM関連のブログ】http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/09/gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2011/11/reunion.html :発表ありhttp://fukugim.blogspot.jp/2012/07/gim7613.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/09/gim97.html :発表ありhttp://fukugim.blogspot.jp/2012/09/919gim.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/10/1010.html
http://fukugim.blogspot.jp/2012/11/gim1102.html:発表あり

http://fukugim.blogspot.jp/2013/04/gim0301.html:発表ありhttp://fukugim.blogspot.jp/2013/08/gim0607.html:発表あり(+振り返り)http://fukugim.blogspot.jp/2013/09/gim-0912.html:振り返りhttp://fukugim.blogspot.jp/2013/10/gim1004.html:発表ありhttp://fukugim.blogspot.jp/2013/12/gim-1126-1206.html:振り返りhttp://fukugim.blogspot.jp/2014/02/gim0207.html:発表ありhttp://fukugim.blogspot.jp/2014/02/gim-0219.html:振り返りhttp://fukugim.blogspot.jp/2014/05/gim-0521.html:振り返りhttp://fukugim.blogspot.jp/2014/06/gim0606.html:発表あり:8例目http://fukugim.blogspot.jp/2014/08/gim-07160813.html:振り返りhttp://fukugim.blogspot.jp/2014/09/gim0905.html:発表あり:9例目http://fukugim.blogspot.jp/2014/10/gim09101015.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2014/11/gim1119.html:振り返り
http://fukugim.blogspot.jp/2015/02/gim2000207.html:発表あり:10例目

http://fukugim.blogspot.jp/2015/05/gim20150104.html:振り返り

2015年9月3日木曜日

【総合内科・臨床研修 体制】2015年版

年度ごとの更新が十分にできていませんが、このページから下記リンクに跳んでもらえれば、
当院の総合内科や臨床研修のことが見えてくると思います。
また、当院からの情報発信(勉強会など)を希望される方は、
下記のFormmanで入力していただければ、不定期ですがBCCで連絡させていただきます。
【入力フォームはこちら】 http://my.formman.com/form/pc/jk9XLErhmZORYIts/
【初期研修】
年間スケジュール:2015年版:まだ更新できていません・・・すみません
2013年版 http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/2013_20.html

【総合内科】
※ 病院HPはこちら:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/sougounaika/sougounaika.htm
年間スケジュール:2015年版:http://fukugim.blogspot.jp/2015/08/2015.html
週間スケジュール:2015年版:http://fukugim.blogspot.jp/2015/08/2015_24.html
総合内科 担当症例:2009-2015年:http://fukugim.blogspot.jp/2015/04/2009-2015.html
総合内科 担当症例数:2009年04月~2015年03月:

【救急の体制】
当院の時間外 日当直体制:2015年度:http://fukugim.blogspot.jp/2015/06/2015_30.html
当院HP 地域救命センター:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/qq/qq-center.htm
当院ERのBlog:http://fukuchiyama99.blogspot.jp/

【スタッフ・専攻医の役割】2015年版:http://fukugim.blogspot.jp/2015/09/2015.html
【執筆関係】2015年春まで
 2015年春:商業誌系! :http://fukugim.blogspot.jp/2015/04/2015_27.html
 2015年春:英文誌:http://fukugim.blogspot.jp/2015/04/2015_22.html

当院20周年記念誌での投稿
 ※ 先日、Internal Medicine(日本内科学会雑誌の英語版)に
当院 総合内科の設立前後での評価についての論文が掲載されました
Mikio Wada, et al.Effects of Establishing a Department of General Internal Medicine on the Length of Hospitalization. Internal Medicine Vol. 54 (2015) No. 17 p. 2161-2165
【福知山について】
福知山近隣の遊び:子を持つ親の視点から 2015年夏 Ver.
 福知山の食事処 + お土産情報: http://fukugim.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

それぞれのリンク先に、関連するイベントの記載がありますので、ご参考に。

【スタッフ・専攻医の役割】 2015年度版

2014年度版にある程度、まとまって掲載していますので、ぜひご覧下さい:図表もあり

memberの変更や新規のこと(で表記)を追記します:Blogの流用ですみません・・・
2015年度 総合内科の人数は少し計算がややこしい・・・ですが、
他施設から聴かれたら、総合内科関連で 21名 と答えています。
そのうちわけは・・・:病院HPもリンクさせます
■ 本院 総合内科:スタッフ 5名 専攻医 10名+短期研修専攻医 1名
(もう1名予定がありましたが、事情がありキャンセル)
■ 本院 地域救命救急センターの同志:スタッフ 1名
■ 大江分院:スタッフ 4名(総合内科関連)

■ 2015年度の総合内科の専攻医・スタッフについてはここにも記載 【歓送迎会のBlogですが・・・】
※ 2013年から専攻医・スタッフともに安定していました
= 2016年度には複数の方の異動がありえる = 専攻医・スタッフともに募集中です!

■ 総合内科の専攻医・スタッフのDuty関係:【変更会議のBlog】

■ 他科への研修・サポート・プロジェクトについて【総合内科ローテーションのBlog】

【認定制度】:2015年時点(2017年度に専門医制度に関しても検討中です)
※ 現時点の流れに興味がある方は、下記HPもご参考に:http://www.japan-senmon-i.jp/program.html
当院は・・・ 【HPにも記載あり】:http://www.fukuchiyama-hosp.jp/summary/summary.htm

 日本内科学会認定医制度教育関連病院
■ 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療後期研修プログラム Ver.2に認定
 同 『病院総合医養成プログラム認定試行事業』における病院総合医養成プログラムに認定
 ※ 総合内科関連 2つは病院HP 総合内科にも記載あり:
日本救急医学会救急科専門医指定施設

発表・執筆、院内改善や学会単位での活動にも参画しています:詳細はスタッフまで

■ 学会関連での業務関連のHP
 日本プライマリ・ケア連合学会:男女共同参画委員会HP:http://www.primarycare-wlb.com/
 日本プライマリ・ケア連合学会:病院総合医 委員会HP:http://pc-hospitalist.jimdo.com/
 日本プライマリ・ケア連合学会:第1回京都支部総会・学術講演会(Pre WS)
09月27日【日】開催:http://jpca-kyoto-prews.jimdo.com/
日本内科学会:専門医部会地域医療に関する教育プログラムWGプロダクト

当院でのスタッフ・専攻医での勤務を検討されている方に参考になるでしょうか?