2015年4月19日日曜日

第112回 日本内科学会総会 サテライトシンポジウム『ことはじめ』:04月11日(土)

この週末は集中治療関係の勉強会に出席してきました:FCCS®
:得るものがたくさんあったので、Feedbackしたいと思います!+新たな企画のサポーター募集!
通常は若手~中堅の医師や看護師さん、メディカルスタッフの参加が多いようですが、
(診療報酬が絡む) (大人の事情もあるようで) 超ベテランの参加も多かったようです。
さて、先週末には日本内科学会が京都でありました。
(大人の事情的な)認定医・専門医更新のための点数稼ぎ的な出席の要素もありますが、
特に 稀少疾患に対するアンテナ ・ Up date という視点 で、
本当に貴重な機会で、とても勉強・刺激になります。
今回は当科からは総会・・・には演題は出していないのですが、
研修医の発表の場「ことはじめ」には、2演題+討論会で2演題、発表させてもらいました。
※ サテライトシンポジウム 「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2015京都」
発表のうちの1つ、
片山 加奈子先生の発表は、何とOral Presentation = 優秀演題に選ばれました!
:285演題から11演題が選抜!
レジオネラ肺炎における早期の血清P値測定の有用性
 -Winthrop University Hospital (WUH) criteriaの検証-
※ 生方 綾史先生が指導:この症例に関しては京都GIMにも関連しています
Oral Presentation会場には臨床研究の大ボスも応援!
当院の元研修医も来られていました!:もっとVIPも会場内におられたとか・・・
この演題はOral presentationだけでなく、Poster発表も。
このsessionの座長がまた凄かったです
:2人のうちのおひとりは川島の初期研修ローテート時代の指導医の先生でした!
当院からのもう一例は、症例提示
西村 康裕先生急性下痢症を契機に診断した結核性アジソン病の一例
Impactがそれなりにあるポスター+Presentation+内容もとてもヨカッタとは思うのですが・・・
ちなみに予演も3回!:準備もバッチリでしたが・・・
壁に貼れるグッズを使っての予演!
次の演者の発表が秀逸だったこと+この症例の凄さに、
まわりがあまりピンと来ていないような・・・印象でした。
※ 実は、これも京都GIM+PCLSで提示しています
 2014年06月の京都GIM:http://fukugim.blogspot.jp/2014/06/gim0606.html
 2014年07月のPCLS:http://fukugim.blogspot.jp/2014/07/pcls-201406gim-media-gim-httpfukugim.html

テーマ別公開討論会にも2演題投稿。
3.研修制度について;変化しつつある制度の理想形を考える のSessionに
国外医学生から見た我が国の臨床研修制度 」という演題で、山羽 悠生子先生が登壇!
ファシリテーターとして Oral presentation = 優秀演題 に選ばれました!
遠くから・・・コッソリ撮影:ズームが壊れてこれが限界でした・・・
4.進路について;大学院進学、留学や高度先進医療や地域医療、僻地医療等の選択
というセッションでは、
進路選択における一考 」 として藤原 美佐紀先生が参加。
プレゼンの機会があることが討論中に判明したにも関わらず、
他の発表者にはない、とてもいい視点もまじえての発言で、
発表もよくまとまっていた・・・のですが、優秀討論者賞は逃しました・・・残念。
※ 全体的に時間がおしていたこと+座長の先生の判断なので・・・残念でした

ちなみに、藤原 美佐紀先生は、託児所に預けていた子供さんの体調不良があったので・・・
記念撮影をする間もなく帰宅:Photoなしですみません
ただ、翌日にも学会に日帰りで参加というスゴイ頑張りでした!
さて、4者の発表が終わった後に、表彰式がありました。
表彰式での記念撮影・・・もあるのですが、この日はちょっと打ち上げで京都市内に向いました!
※ いい写真がある人、もらえませんか?
優秀演題賞が2つ あります!
お気づきになられた方もおられるかもしれませんが、片山 加奈子先生は2年連続の受賞!
 2014年:http://fukugim.blogspot.jp/2014/04/111-0412.html
 2012年:http://fukugim.blogspot.jp/2012/04/41415.html
※ ちなみに、片山 加奈子先生を指導した生方 綾史先生と、山羽 悠生子先生の発表に関わった川島には、
優秀指導者賞(+副賞はあるのかな?)が贈られてくるそうなので・・・楽しみにしています。
授賞式で主催者側から、来年も同様の企画が催されるとの趣旨の発言もありましたので、
ぜひ、2016年も当院から優秀演題を出したいと思います!
 
発表に関わってくれた皆さん、お疲れさまでした!
※ 片山 加奈子先生の研究、西村 康裕先生の症例は 是非、活字化しましょう!

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