2012年7月23日月曜日

第6回EMA meeting:7月21日(土)

やらなきゃいけない仕事が山積み・・・なので、ブログネタも箇条書きみたいにしようかなぁ・・・とも思ってるんですが、ある程度、旬で書きたいこともあるので、ちょっと頑張ろうかと思います。

以前も少し記載した(http://fukugim.blogspot.jp/2012/05/ml-dropbox-formman.html)のですが、第6回EMA meeting@京都府立医大に参加してきました。

『 ジョブフェア 』という、病院のアピールする機会・・・も今回あって、院長や地域救命救急センター長の了承もあったので、意気込んで参加・・・だったのですが、プレゼンできる病院数には限りがあって、当院は残念ながら機会に恵まれませんでした・・・。残念・・・。

でも、どんなことをしているのか、も含めて知りたいなぁと思い、参加しました。

今回は、北川 昌洋 地域救命救急センター長の車に、副センター長の鈴木 龍児先生と一緒に同乗させてもらいました:ありがとうございます(車もカッコよかった・・・)。

ジョブフェアが少し見れたらいいかな・・・と、レジナビのようなブースをイメージして行ったのですが、着いた時間には、既に終わっていました・・・(プレゼン⇒質問・・・的な感じだったそうです)。
ガックシ・・・ (+北川先生、すみませんでした)。

ただ、合間を縫って、しつこく他の病院のことをお聴きしました。
 懇親会でもお話を聴けたのですが、ヤッパリ全国的に、どこでも救急医というスタッフは不足している感じだと思いますし、また若手~中堅の先生のキャリアデザイン的にも、悩みどころなのかなぁ・・・と実感しました(いわゆるGeneralistの共通の問題かもしれません:救急専門医とか、救急センターとか、わかりやすい短期目標・施設があるのは大きい!かもしれませんが、よく考えてみると、救急やICU領域でバリバリとされていた先生方が、〇年後に診療所での臨床をしているという光景は決して珍しくはないと思います:都会と地方の現状という問題も共通かもしれません)。

キャリアデザイン的にまだ試行錯誤的な要素はあると思います。
つい先日も記載した、”ER医・ICU医・病院総合医・家庭医のキャリア的な連動” について、記念講演された、京都府立医科大学の太田 凡先生も述べられていました。
 そういった点では、実際、そういったキャリアを持っているスタッフが複数名いますし、まだ経験を積みたい中堅~ベテランスタッフにも当院は融通がききやすい施設のような印象を持っています。救急専門医に関しても認定施設であることや、地域救命救急センターになったことや、ドクヘリを受ける施設であること、この地域の臨床の実情などを加えると、救急医療を志す・経験したい医師にはよい施設だなぁ・・・と、思います(内科に主眼を置いた話かもしれませんが・・・)。
 ジョブフェアには参加できませんでしたが、当院に興味を持ってくれた若手~ベテランの先生が複数おられたので、見学に来てもらえる日を楽しみに待ちたいなぁと思っています。

 記念講演に加えて、眼底鏡+耳鏡の話と、救急・ICUに特化する画像の話を拝聴させていただきました。

個人的には眼底鏡+耳鏡の話は、聴かなくても大丈夫・・・ではあったのですが、どういう風に進行するのかとかも見させていただくと同時に・・・。当院での活用を再度意識しなければいけないと、ちょっと焦り・・・を感じました:今年度中に、救急室での運営を考えなければ・・・;ものはあるんです・・・
画像診断の話は、いろいろと衝撃でした。外傷系の話は内科医的には直接関係しないのですが、本当に素晴らしい話でした。
講師をされていた聖マリアンナ医科大学 救急医学の松本 純一先生にもお話させていただき、院外講師として来福していただけるかの相談もさせていただきました。
キーワードのいくつかに、「DIRECT研究会」「FACT」「ポータブル胸部レントゲンの読み方」などがあり、本当に衝撃でした。ありがとうございました!:総合内科MLでまたFeedbackします!

さて、懇親会にも参加させていただいたのですが・・・
会場も含めて、いろんな人にお会いしました。
お会いしたいと思っていた初対面の方にもちゃんと会えました(あるBig Nameの先生とお話しできて、大興奮・・・だったのですが、川島が話をしたあと、浅川 麻里先生も全く同じネタでお話しされていました:でもそれほどの大興奮でした!)が、ML/Facebookなどでは知っていたけど初対面の方、別の勉強会であったことのある方(GPEPやGeneralist Japanでも・・・)、前任地での後輩や知り合い、その後の救急関連でのつながりがある方(Surprise的な異動の話も聴きました!)、また自分の書籍のことを知ってくれている方にも複数出会いました。こういった 繋がり・・・ が大事なのかもしれません。
※ 飲み会ネタ的には、『卒後何年目に見える? 』的な話に、期待通りの反応をしてくれた先生もおられました:イジってすみませんでした

またEMAでの臨床研究部門についても興味があったのですが、中堅の先生らが本当にシッカリしていて、凄く頼もしく思いました。
今にでも実行したいリサーチ・クエスチョンも持っているので、科内で調整して、多施設共同研究に持っていきたいなと思っています。
救急医療に従事・興味のある女性医師のためのMLなどの取り組みもスゴイことだと思うので、今後もいろいろと関わっていけたら・・・と思っています。諸外国では救急に従事している女医さんが多い、ということもありますし、日本での救急医療のあり方が変わってくるといいなと思います。

帰りは独りで電車・・・で帰宅だったのですが、よくある職場のスタッフとの出会い・・・がありました。が、よりによって上司の真ん前に座ってしまった女医さんがおられたので・・・席を移動しました(もちろん、お隣に・・・ではなく、別の離れた席に移動しました:さすがに真後ろに上司がいるとくつろげませんよね・・・)。 病院経由で帰宅・・・とおもったら、別の女医さんがちょっとクラっと?:大丈夫かなぁと思って声かけたら、酔っ払っているだけ・・・って安心でした:でも翌朝は救急で勤務していたし、(たぶん?)夜も泊りこんでいたような・・・。頑張り過ぎないでくださいね!

ちなみに昨日はちょっとホッとして帰宅・・・と思って、ネットにつないだ瞬間、U-23の強化試合を録画していないことに気付いて、顔面蒼白・・・:最後の30分だけ観れたのですが、おかげでまた寝不足・・・:でもサムライブルーのはずの日本チームは真っ赤なユニホームでした:強化試合2試合は2連勝・・・でしたが、正直、心配な人が本当に心配なことをしているので・・・ちょっと心配・・・。
初戦のSpain戦、頑張って欲しいです!:が、それまでにやらなきゃいけない仕事が・・・

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