2012年6月8日金曜日

【院外講師】 福井大学 寺澤 秀一先生:6月1日・2日

先週の金曜日夕方~土曜日の午前中まで、
福井大学 地域医療推進講座 教授 の 寺澤 秀一先生に来福いただき、多くのことを学ばせていただきました(川島の ウッカリ 話を含めて紹介・・・します)。

当院の多くの方が聴講できるように・・・と、金曜日の夕方に全体講演をお願いしたのですが・・・
フットケア研修会と ウッカリ 重なってしまって、看護師さんたちには申し訳ないことをしました(特に地域救命救急センターの蛯名 りか師長さん、すみませんでした!)。

全体講演は 『 救急外来の心構え 』 として、臨床的にも、救急に携わる医療従事者の態度としても、本当にためになる・身の引き締まるお話でした。その合間に、寺澤先生の人を惹きつける話し方や、心打たれるスライド(個人的にはちょっと涙がポロリでした)、暖かい写真などが混ざっていて、気がつけば90分以上にもわたる講演になりました。

学生・医師・看護師さん・技師さん・療法士さん・医療事務さんと本当に多職種が参加!サプライズゲストも!

全体講演終了時に皆さんで写真を撮らせていただきましたが、この笑顔からどんな講演だったか、想像がつきますよね!(附属看護学校の学生さんも参加されていたのですが、写真のときには帰られていました・・・すみません)
ウッカリ していて、アンケートを配布するのを忘れていたのですが、せっかくなので後日配布⇒回収させてもらえるとありがたいです。

懇親会は 「 鳥名子 」 に。
寺澤先生とじかにお話しできる貴重な機会ですが、入れ代わり立ち代わり、多くの人が寺澤先生のお話を聴かせてもらったと思います。

実は寺澤先生は福井からお車で2時間半以上もかけて来福いただきました。
宿泊は温泉付きのロイヤルヒル福知山・・・と思っていたのですが、ウッカリ していて、最初に予約しようとしたとき、『 団体さんがおられるので満室です! 』と言われちゃいました・・・

結果的にはキャンセル待ちで宿泊させていただくことができました。ヨカッタ・・・
ちなみに寺澤先生は講演前に入浴(16時から入浴 可)、夜は風呂が終わる前に宴会を中締め(22時30分が最終)、そして翌朝にもお湯を楽しんでいただけたようです。

翌朝は9時から症例検討でしたが・・・
川島より寺澤先生の方が早く病院に到着されており、救急室を事前に案内することを忘れていました・・・ 
実は寺澤先生は各施設の救急室を見学するのがお好きで、2年前にも見てもらっていました。あのときより、グっと進歩した救急室を見てもらおう!と思っていたのに ウッカリ していました。

※ 当院を去る前に少し見ていただいたのですが、当院自慢のラミネート加工(特に講演にも出てきた失神関連のデキ) も見てもらおうと思っていたのですが・・・ ウッカリ していました。

当院からの症例検討は、2年目研修医の幕内陽介先生からの提示でした。
既に症例を知っている人もいたかもしれませんが、とても教育的な事例でした。前日に寺澤先生が講演されていたことにも、程よく絡んでいたのですが・・・ 発表前のチェックをちょっと ウッカリ していたので、Take Home Messageが少し薄れちゃったのが残念でした。それでも短時間で症例をまとめてくれた幕内先生、お疲れさまでした!
ただちょっと ウッカリ しちゃったのが、途中で診断名がチラリしちゃいましたね(電子カルテの切り替え時)。

寺澤先生との症例検討が圧巻なのは、事前に症例の打ち合わせをしていないのにも関わらず、症例提示の途中からポイントを把握し、ご自身の過去の症例スライドから必要なところを抜粋し始めるところです (真横にいた若手女性医師:【前日も寺澤先生の車に同乗ですよね!】は凄さに気づきましたか?)。

2つめは、緊急 被曝医療 について、ご講演いただきました。
寺澤先生がやってこられたこと、今回の福島でのできごとを通して、自分たちがどうするべきなのか、考えさせられた講演だったと思います
(さっそく、和田幹生先生がお薦め書籍を購入されていました!:臨床研究のアイディアも浮かんでいます)。
寺澤先生から衝撃の言葉も出てきましたが、寺澤先生の功績が適切に評価されることを応援できる医療従事者でいたいと思っています。

※ 講演のなかでも紹介されていた 『 緊急被ばく医療に強い救急総合医 』 について:
http://www.med.u-fukui.ac.jp/hibaku/

ウッカリ していたのが、今回のご講演のアナウンスです:福知山の救急隊へのアナウンスは少し前にしていたのですが、北部救急のMLに流すのが本当に直前になってしまいました。それでも救急隊の方や近隣医療機関の方も参加していただけました。ヨカッタ・・・
いつもICLSでもお世話になっている救急隊の方もご一緒です!

※ 9月の京都医学会でも今回の内容に近いことをご講演されるのではないかなと思います:参加できなかった・もう一度拝聴したい方は参加をご検討されてはいかがでしょうか?
http://kyoto-igakukai.jp/program.html

3つめは、当院からの症例提示で、2年目の白数 洋充先生が発表してくれました。時間との関係でSimpleにまとめてくれました。これも教育的な症例で、印象に残ったのではないかと思います。
無理を聴いてくれた白数先生、ありがとうございました!

そして最後に、寺澤先生から 『 ER診療の心得 ~バイタルサイン~ 』 として、ご講演いただきました。医師・看護師・救急隊の方が、共有する貴重な情報の解釈について、本当に勉強になるお話を聴かせていただきました。

バイタルサインを語れるスタッフ(浅川麻里先生・鈴木龍児先生など)が多くなってきたことも、当院が誇れることだと思いますが、今回の講演を復習することによって、病院全体の力が上がってくるのではないかと思います。寺澤先生からいただいたスライドは共有させていただけることになっていますし、参加できなかった人+再確認のために来週には復習会をして、知識の共有・文化の育成をはかりたいと思います(実はここでも ウッカリ ではすまないネタが隠れています:大反省です)。

会の終わりにみんなで記念撮影・・・して、とりあえず終了:後日、PhotoをUpします。

ですが、寺澤先生は休憩ごとに質問+著書へサイン・・・と休む間なしでした(サインは何冊されたのでしょうか・・・)。川島は ウッカリ していて、” サイン ” をもらうのを忘れていました(一部の人にしかわからない、笑えないネタです)。

さらに昼食はみんなで 焼肉の竹下 に行きました。
若干、無茶ぶりネタもスムーズにこなす西村 加奈子先生の号令のもと、2テーブルに別れながらも、みんな寺澤先生の話に耳を傾けていました(結婚ネタが多かったのですが、結婚式の電報の名言は忘れません・・・が使えませんねぇ・・・)。

最後に寺澤先生に福知山の銘菓(看護師さんから1つと当院研修医・専攻医一同から)をお持ちいただいて、駐車場から総勢20名ほどでお見送り。道行く人から、何なんだろうって感じで見られちゃいました。

  寺澤 秀一先生、本当にありがとうございました!

さてこのあと・・・消化器内科の勉強会があったので参加された先生もおられました。
個人的にはとても興味があったのですが、以前から依頼されていた勉強会に行ってきました(片道5時間強)。

前々日が当直 ⇒ 前日が懇親会 ⇒ 土曜日の朝は娘に6時に起こされて・・・勉強会は深夜1時すぎまでおつきあいして ⇒ 6時30分起きで福知山に戻ろうとしていたら・・・ 電車で 爆睡

京都駅っぽいところについて、まさに新幹線が新大阪に向かって出発しようとしていたところをDashで外に出て・・・ コンタクトをしていなかったので駅名が見えず、焦りながら新幹線の車掌さんに 『 ここ、京都ですか? 』 って聞いちゃいました:明らかに、何言ってんだろ、この人? 的に見られました:ウッカリ 寝過ごしていると、福知山に昼前に着くことは不可能だったでしょう・・・ ヨカッタ。

寝不足でしたが・・・
W杯最終予選 vs. オマーン戦、シッカリ見ました:快勝でヨカッタ!
フットサルのアジア杯  決勝 タイ 戦:勝でヨカッタイ!! (このクダリは必要だったのだろうか・・・)
明日の vs. ヨルダン戦も 快勝を期待します!!!

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