2012年5月31日木曜日

ERチェックリスト大会:5月13日(日)+28日(月)

最近、かなりバタバタです・・・
先々週は3日連続飲み会 (専攻医との面談?+北海道から ”京都” の学会に来た ついでに 福知山まで来てくれた後輩がいました!) で寝不足に・・・
先週は深夜のサッカー(+面談の続き?+種々の勉強会)で寝不足に・・・
そして今週は本格的に仕事でアップアップになっています(サッカーU-23が予選敗退したのは残念でしたが、決勝トーナメントに進めば睡眠不足はさらに悪化していたかも・・・)。

で、いよいよ6月1日(金)と2日(土)に
福井大学医学部 地域医療推進講座 教授 寺澤 秀一先生に2度目の来福いただきます!

今回は
◆ 定番の救急にまつわる全体講演と若手医師向けのご講演 と
◆ 緊急被曝医療についての講演 と
◆ 当院からの症例提示による症例検討を予定しています
(寺澤先生の症例検討の方法は圧巻です!)。
ちょっとビックリのサプライズゲストも来られるかも・・・です。

また今年度初めての院外講師になりますが、3人のお世話係 (渡邉 力也先生・西谷 重紀先生・片岡 祐先生)を中心に、綿密な計画をたてています。
昨年度の院外講師のまとめ(写真・アンケート・ブログ記載など)が川島の力不足で止まったままになっているのですが、そうならないように頑張ってもらおうと思います(大曲 貴夫先生:最近FaceBookで友達になってもらいました:ありがとうございます!+佐藤 泰吾先生:先週末、レジナビで再会しました:合わす顔がなかったのに・・・すみません!)。

前置きが長くなりましたが、予告していたERチェックリスト大会の写真です。
一番右端が今回大活躍の西谷 重紀先生!
アレ? ちょっと違いますかね。

実は上記は13日の 本大会 に参加できなかった(予選落ち・・・ではありませんよ)専攻医が多かったこと+6月から専攻医も内科当直、本格 debut となります!+寺澤先生来福の予習も兼ねて、専攻医主体で、内科分のERチェックリストを行いました。

西谷先生の司会進行でしたが、予習もバッチリ(赤本の〇ページ参照、Step Beyondの〇巻の〇ページ参照、とスラスラ~と出てきました)は本当に力強くなったなぁ!”と感激しました。進行もテキパキ・・・でした。
個人的には、「研修医当直御法度 第5版」を購入しました・・・
が! 自分はもともと第1版で勉強した世代で、本がすごく進化していることにビックリでした!
(15年前ですから当たり前ですよね・・・)。

アルコールが代謝される量は決まっている・・・ということを今さらながら知って、冷汗もの・・・でした(先日の二日酔いのときも、頑張って飲水+カフェイン含有のちょっと高い水なんかも買っちゃったりで、なんちゃって強制利尿をかけていた自分に冷汗もんですね)。

さて、ERチェックリストの本大会は・・・
早くも当院ERのブログにアップされていますね:http://fcher.blogspot.jp/2012/05/blog-post_18.html
(こっちが明らかに遅いんですよね・・・)。
第1・2試合に参加された北川先生と違って、川島は第3・4試合(内科系チェックリスト)に参加するつもりだったのですが、第2試合が予想以上に早く終わったようで、第3試合の開始にも遅刻していました・・・。すみません (意味わからなかったら上記のリンクに進んでくださいね)。

院外からもお二人参加していただいていましたが、院内の他部署からの参加は少なかったようです。

本大会の司会進行は2年目研修医が軸となっていて、幕内 陽介先生が主体的に”幕内風”に上手に仕切ってくれていました。頼もしいですね・・・。
北川昌洋先生紹介の奥義書も写ってます!


チェックリストを終えた = ERを乗り切れる、わけではないですが、こういった勉強のきっかけをもつことで、能力は徐々に上がっていくと思います。
救急の現場で、初期研修医と専攻医がチェックリスト関連の格調高い会話をしているときに、話題に割り込んでいける総合内科スタッフでいれるように自己研鑽が必要ですよね・・・みんな、頑張りましょう!:第5版、買ってよかった・・・じゃなくて、ちゃんと読もうっと。

2012年5月26日土曜日

Friday Night!:5月25日(金)

毎週金曜日は・・・ 

飲み会! と言いたいところですが、そんなには飲んでないような・・・。
(ちなみに2週間前は病棟の歓迎会でしたね:ブログあり)
(ちなみに本日は初期研修医の西山大地先生夫婦のご嫡男誕生祝いの飲み会があったようです:おめでとう!

会議・・・と書くと、スタッフの愚痴になっちゃいますが、それなりに会議があります。
(ちなみに本日は経営改善関連《正式名称はあとで確認》の会議+今年度の医療評価機構関連の話もありました:大事な話もあるので、毎年のリマインダーや所属部署への伝達も大事かなと思っています)
(ちなみに川島が絡む会議があると、「まとめ」の開始時間にも影響しちゃったりします:スタッフの先生、ゴメンなさい)。

まとめ!は毎日やっていますが、火曜日と金曜日は可能な限り、全員が集まってチェックをしています。総合内科が抱えている入院数は常時50~70名になるのですが、若手が担当している症例を中心に知識・経験を共有しています。
(ちなみに週末に向けての申し送りも関係しているので、金曜日は重要です!:週末の対応についてはまた記載します・・・)

勉強会! と書くと、折角なのに・・・となりますが、勉強会も多いです。
(ちなみに本日は循環器関連の勉強会が福知山でありました:個人的にはとても興味のある新薬の話で、循環器内科医長の西尾学先生の発表もありましたし、循環器内科スタッフや透析関連の先生・看護師さん・臨床工学士さんや総合内科の若手も参加していました!:今後の臨床研究などにも関わりたいような・・・でも倫理委員会の承認をどうするのか・・・とも思っているいい薬です)。
(ちなみに先週は、年間を通じて行われる若手医師セミナーというものに多くの若手が参加しました:その際は「まとめ」をなるだけ時間通りに行われるように意識しています)
(ちなみにその若手医師セミナーの豪華講師陣・・・の多くに院外講師として来福いただいています!嬉しいことです!!)
(ちなみに来週金曜日には、福井大学医学部 地域医療推進講座 教授の寺澤秀一先生に来福いただきます:大変著明な先生で、朝日新聞の読者の方はBe On Sundayで見たこともあるかもしれません:今回は救急の心構え・緊急被曝医療のご講演と症例検討会を予定しています:連絡が必要な方は「当院からの連絡を希望される方はこちらへ」にすすんでくださいね:BCCで連絡を送ります:福知山近隣におられる看護師さんでも興味のある方はお気軽に参加下さいね)。
(ちなみに洛和会音羽病院で開催されている 京都GIM 《このブログでもそれなりに登場?》は毎月第一金曜日・・・のハズです。7月こそ・・・そして、8月には発表したい・・・なぁ)

でもやっぱり、毎週金曜日は・・・
スポーツ! かな? 当院でもフットサルをされている方もおられます:川島も以前混ぜてもらいましたが、なかなか参加できず・・・
(ちなみに今日はU-23のvs. オランダを見て、吠えています!うぉー!:深夜なので小さく・・・
(ちなみに・・・試合には勝ったみたいですが・・・逆転した瞬間は見れませんでした:目が覚めた愛娘が 『 一緒に寝よぅ・・・ 』 って:嬉しいような・・・残念だったような・・・)

ちなみに・・・ 「ちなみに」 という言葉は何回出てきたでしょうか? どうでもいいですね・・・

2012年5月22日火曜日

いろんな繋がり:ML / DropBox / Formman ・・・

先日、当院スタッフの家族に新しい仲間が増えました!おめでとうございます!

多忙な毎日ではありますが、一生懸命勤務していて、後輩の鏡になってくれています。
家族や多くの人に支えてもらいながら、という面もあると思いますが、無理しないでくださいね。

で、その鈴木 龍児先生が当院に初めてこられたのが2009年の話ですが、実は来週末に来福してくださる寺澤 秀一先生との繋がりで来ていただきました。
寺澤先生と繋がりの深い、救急診療の林 寛之先生(も 昨年 来福いただきました!)と浅川 麻里先生は、福井県立病院やJATECでのつながりがあります。
その鈴木先生は2011年度は聖マリアンナ大学附属病院に勤務されていましたが、実は2011年度に当院に在籍されていた米田 道嗣先生が研修医時代に在籍されていました。
いろんなつながりがありますよね・・・(ちょっとこじつけかな?)。

その鈴木先生が、今年度の総合内科スタッフ・専攻医向けに 『 ML:Mailing List 』 を創ってくれて情報共有を行っています。院内での情報は 『 コミュニケート 』 という院内メールで共有はできるのですが、院外でも/私的な内容でも共有できるようにとのことからです(『生まれました!』の第一報もいただきました)。

総合内科では発表スライドや取決め文書、週末の予定表、シーズンごとのDuty表などの共有を『 DropBox 』 というシステムで共有し、器械を使いこなしている人は、iPhoneでも(?)情報を引き出しています。これを提案してくれたのが、現 消化器内科の堀田祐馬先生です。

実は昨年度まで在籍されていた植木絢子先生の提案で 『 総合内科のOB/OGでもMLを創ろう・・・ 』 ということになっていたのですが、ちょっと川島がノンビリしていたので今動きが止まっています・・・。できれば今日中に動いてみようかなぁ・・・。

研修医のOB/OGや研修医内でもMLなるものがあるようですが・・・ 当院卒業の研修医の先生には右記の Formman からの登録をお願いしています。そうすると院外講師やイベントでの案内を送ることができますよね(まだの人で気づいた人は登録してくださいね)。

本当に便利な世の中になったと思いますし、各人がいろんな分野のMLに参加していることによって、種々の勉強会の案内もまわってくるようになっています(勉強会は知識の習得だけでなく人との繋がり・・・も大きいと思っています:若い世代の先生は懇親会などでベテランとたくさんしゃべることによって、キャリアデザインも創られていく可能性があると思っています)。

7月に京都府立医科大学で第6回EMA Meetingというものがあります(申し込みはお早めに・・・だと思います)。EMA:Emergency Medicine Allianceについては、HPを見ていただければと思いますが、『 夢と、若さと、情熱で日本の救急医療を変える! 』と書かれているのは清々しいですよね。この救急関連のMLは以前から興味を持っていましたが参加するMLの多さに躊躇していましたが、今回、京都府立医大での開催があることや関わられている先生のつながりもあって、参加させてもらうことにしました。

また以前にご紹介した京都府の医師育成システムの絆ネットもMLをもっているので、京都府の医療に興味のある人は訪れてもらうとメリットがあるのではないかなと思います。今週末は 『 レジナビ@大阪 』 という後期研修医(当院では専攻医)になる先生方の就職活動の場?みたいなのもあり、当院から・・・というわけではないのですが、KMCCとして参加させてもらうことになりました(6月のレジナビ@東京にも参加してきます)。ここでも出会いというか繋がりができるといいですね。

川島自身は
総合診療・家庭医療関連、感染症関連(IDATEN)、総合内科専門医・アメリカ内科学会関連、心肺蘇生関連、集中治療関連などのMLに入っていますが・・・禁煙関連は抜け出しちゃいました。

MLも善し悪しですが、うまく情報を整理できるといいですね:先日、Facebook デビューしかけましたが、なかなか難しいですね・・・: Twitter はとてもついていけそうにありません・・・

2012年5月20日日曜日

【OLT】 研修医のストレス:5月15日(火)


ストレスを  ブチ破れる  笑顔かな?  字足らず:詠み人知らず・・・

まだ、【OLT】の題名って、ストレス感じますかね (OLTの言葉の使い方 and/or 時期的な問題・・・)

でも、ストレス・・・って、みんな感じていますよね。

《参考》 禁煙外来でもニコチン依存症の説明で、 『 タバコやめるとストレスが・・・ 』 という方に対して、 『 タバコ吸ってない人もみんなストレスありますよ! 』 的な言葉のやり取りをしています。

でも、研修医のストレスって、ちょっとした掘り下げが必要なのかなっと思っています。

初期研修医に対して
意気揚々と入職
⇒ 何となく高揚感があるOLT(2週間)
⇒ そして配属先で現実を知る(+バラバラで勤務)
⇒ ちょっとしてGW(ちょっとした脱力感 ± 休みなのに休めない・・・)
⇒ そして現場に再度戻ってきた・・・この時期に、
    ストレスを感じない研修医なんておりません

このころを見計らって、『 研修医のストレス 』 というレクチャーを行っています。

これは、研修医のストレスについての考察を行った研究チームの一員であった、木村琢磨先生(現在 東埼玉医療センター所属・・・になるかな?:現在 出張中とも:GPEPという会の代表で個人的にお兄さん的な存在です!) からいただいたスライドでの説明+その研究班(おそらく代表が筑波大学の前野哲博先生?)がまとめられた商業誌の記事研修医が抱えるストレス─実態と対処・予防法+医学教育学会誌の論文を配布わが国における研修医のストレス反応とストレス緩和要因の探索およびストレス理論モデルの作成  新臨床研修制度における研修医のストレス )、という形を取っています。

《参考》 今年もGPEPやります!:7月7/8日に岐阜・名古屋で開催!:詳細はまた・・・告知されると思います:右記のブログも参照・・・ですが、まだあまり更新されていませんが・・・。

レクチャーはの内容は・・・来年度以降のネタばらしにもなるので、やめておきますが、
自分のストレスを分析・分類すること、
そして頑張って ストレスを緩和 してもらうこと (えっ自力・・・ + システムサポート) 、を伝えています。
実習に来ている医学生や専攻医・総合内科スタッフも参加してくれました!

またそれに先立って、1年目初期研修医と2年目(+3年目)研修医の先生のペアで、
個別面談 をしてもらっています。趣旨はとにかく、話を聴いてもらうこと、過去の経験を共有すること、です(結果的に先立ってなかったペアもあるようですが・・・)。

大学病院などでは、いわゆるMentorという存在があり、そのMentorが話を聴くという方式を取っているところもありますが、現実的に当院のような規模ではMentorとなるベテランを設定することは困難だと思います(また異動の多い施設では、本来の意味のMentorも育成するのは難しいのが現状ではないかと思います)。

《参考》 以前、教育関係のWSでプロダクトとして創った 『 Mentorの10ヵ条 』 という配布資料もあったのですが、忘れちゃいました・・・:これをみると、少し先輩の心構え的なものが身につくような・・・感じもするので、また配布しようかなと思います。

また亀田総合病院では、職員のストレスマネジメントで、チャプレンといわれる立場の方が、メンタリングされているようです:HPで検索しましたが、うまく見つかりませんでした。

《参考》 チャプレンが気になる方はWikipediaでも見て下さいね。

こういった取り組みがどんな影響を与えているのか・・・は不明ですが、
長い医師生活の第一歩 を踏み出したばかりの医師に、より力強く歩み出していけるサポート ができるといいなと思っています。

《参考》 GReeeeN の 『 歩み 』 の歌詞が個人的には大好きです。カラオケでは上手く歌えませんが、自分の車の中や自転車こぎながらなら、上手く歌ってます(要は下手ってことですね・・・)。

新規採用の看護師さんも、初期研修医と同じようなストレスを抱えている可能性があるのかな、とも思います。初期研修医の育成と看護師の育成は同じような感じ・・・かもしれないのかなぁとも思っていますが、まだあんまり看護師さんの育成過程というのを理解していないのが現状です・・・:コラボしている施設というのは全国的に見て多いのでしょうか?

《参考》 女性医師としてのストレスってのもあると思いますが、参考書籍として、『がんばれ!女性医師・医学生―仕事とパーソナル・ライフの充実をめざして』というのを読んでもらおう・・・と思っていましたが、今年度はまだ見てもらっていません。ゴメンなさい。一方、看護師さん向けの本には、『女って大変。: 働くことと生きることのワークライフバランス考というのがありますよね。読み比べても面白いかも?

医師も看護師も、その他の職種の方も、新規採用時は大変なものです。そして、新人育成に関わるベテランの立場も大変ではあります。
現実的に厳しい職業ですが、『 楽しく働きやすい病院 』 を目指して、一緒に頑張っていけるように少しでも関われるといいなぁと思っています。

2012年5月17日木曜日

電子カルテ大会!:5月16日(水)

この題名を見て、ヘェ~ 今年もあるんだ~! っと思った人は、身内 か ブログマニア です。
※ 実は毎年やってます:http://fukugim.blogspot.jp/2011/06/blog-post_03.html
左手前の3人が学生さん:幕内陽介先生 と 藤原美佐紀先生 は極上のネタ 持ってました!

 当院の電子カルテは今年の1月に更新され、そのあとに電子カルテ大会をやろうか?という話もあったのですが、新規採用者が来てからでいいか・・・となって、15日の開催になりました
(既存の医師と新規採用医師の理解の違いが現場での混乱を招いている部分も少しありますが、その部分は委員会での対応を考えてくれるようです)。

さて、大会って何をするか・・・ですが、電子カルテ操作のちょっとしたコツをお互いに披露する・・・というものです(賞品なしですが・・・)。

 たった数秒の差であっても、これを1日何回も、それを毎日・毎月やっていくと・・・結構な時間のロスになります。
 Power Point®でのスライド作成やExcel®での作業を他人と一緒にやっていると、時々スゴイ技に遭遇します。えっ!そんな機能あったの!って感じです。

それの電子カルテ版です(看護師さんもやってるのかな?)。

 当院長期在院の医師にとってはメリットなし・・・ではなく、勤続3年半の川島にとっても、目から鱗もん の情報もありました(電子機器に弱いというのも事実ですが・・・)。

で、面白いのは聴衆の反応です。
ヘェ~! ヘぇ~! ふぉ~!と 、
                過去のTV番組、トリビアの泉を彷彿させるリアクションでした!

 みんなの仕事の効率があがれば、勉強する時間やリフレッシュする時間にも使えるので、有用な情報は隠していないで、共有するのがいいですよね( Share の精神 を大事にしている有名臨床研修病院もあります:麻生飯塚病院)。

※ 「いい話があるんですよ!」と勧誘を受けたら・・・ 無愛想に ガチャって切るのもいいですが、「そんないい話、人に言ったらアカン! 」って切るのも楽しいですよ (身内から聴いた 深イイ話 です)。

 さらに仰天だったのが、京都府立医大から実習に来られている医学生にとっては、何のメリットもない実務の話・・・だったのですが、真面目に聴いていたのも印象的でした(毎日、本当に遅くまで(+朝も早くから)お疲れさま: 研修医の先生 に 美味しいものをおごってもらって下さいね!)。

2012年5月15日火曜日

風邪ぐらい診れる?:5月8日(火) 9日(水) 13日(日)

 「かぜぐらい診れる」という表現は、よっぽどの名医か、臨床のことを知らない医師の表現のどちらかである。それほど、上気道炎は奥が深い疾患である。

上記の文は、JIMという雑誌の来月号で川島が担当させてもらった項目の文頭の言葉です。
                                             (自分の文書を引用するって・・・)

さて、内科医にとって、 ”かぜ症状” は新患外来でも救急外来でも対応するCommonな症状です。
ただ、知れば知るほど、難しいものです(以前、内科以外で病院勤務されていた医師がご自身のクリニックのHPで 診療内容 に ” かぜ ” と書かれていて、ご理解されているかなぁ・・・と心配した想いがあります)。

先週は ”かぜ” を 診れる ための、いい勉強会週間になった感じもあります。

まずは、福知山医師会との合同勉強会で、鈴木龍児先生から、『 咽頭痛のみかた 』 として、症例提示をしながら重要なポイントを話してくれました。

その翌日、救急カンファ後の勉強会で浅川麻里先生が、
お得意のネタの ” 『 かぜ 』 診療は奥が深い ” を若手に向けて話してくれました
(余談ですが・・・浅川先生スライドは 凄すぎます!:見やすい! ・ 楽しい!! ・ わかりやすい!!! って感じです:福井の林寛之先生の流れを汲んでいるから・・・かなぁ:羨ましいと思いながら真似できません・・・)。
当院に学外実習中の学生さんも参加!:毎日遅くまで残されて・・・

さらに日曜日のERチェックリスト大会の内科パートでも 咽頭痛 関連はあったので、繰り返し繰り返し勉強になったのではないかと思います。

ちなみに和田幹生先生も今後出版される予定の 「 病歴を意識した診断学の本 」 に咽頭痛のパートを任されていました。もちろん、浅川麻里先生も以前に執筆経験ありです。
※ 執筆関係のですが・・・ http://fukugim.blogspot.jp/2011/01/blog-post_25.html 早く更新しないと・・・

総合内科は 胸を張って ”風邪が診れる (とそれなりに思っているハズ) ” スタッフ揃いです!

※ 通常の感冒症状を 適切に診れる稀な and/or 重要な疾患を 見逃さない という意味です

さて、若手に必要なのは・・・ 知識・・・でなく、あとは 経験 になるのかな? 
意識していても わからないことはありますが、わからなかったら いつまで経っても 診ることができない(認識できない)ので、この貴重な勉強の機会を ずっと覚えておいて欲しいなぁと思います。

2012年5月13日日曜日

かぶってます:5月11日(金)

先日、古い写真を整理していたら・・・
自分自身の研修医1年目の写真が出てきました。

ある若い男性の担当患者さんで、朝回診で行くと大仏のマスクかぶって寝て待ってるんですよね。
で、その大仏マスクをかぶっている患者さんを川島が診察している写真と、逆に川島が大仏マスクをかぶって、患者さんと写っている写真があるんですよね。

ん? その患者さん・・・ 結核患者さんだったような・・・。まぁいっか・・・。

※ ちなみに3ヶ月間、結核病棟勤務がありますが、N95マスクなんてみたことなかったような・・・(1997年当時のことです・・・)

また院外講師で来られていた佐藤泰吾先生との懐かしい写真もありました。なぜか川島は顔面包帯グルグル巻き・・・にかぶっています。何があったのかは覚えていません(2000年?のこと)。

※ 写真見たい人がいたら、言ってくださいね。

で、どうでもいい回想はおいといて・・・

11日(金)に病棟での新規採用者の歓迎会がありました。
7階病棟(眼科・耳鼻科と総合内科+他もあって大変な病棟) と 6南病棟(主は消化器内科)でした。

と?

そうなんです。かぶっちゃいました・・・が仕方がないですよね。
どちらにもお世話になっている総合内科・研修医なので、みんなで分担ということで・・・
6南顔出し⇒7階チーム、7階顔出し⇒6南チーム、それぞれにStayチームとなりました(和田幹生先生は留守番・・・というか当直お疲れさま)。

※ ちなみに京都GIMカンファの日ともかぶっていました:川島の方針が飲み会優先・・・にて、忘年会(12月)・新年会(1月)・送別会(3月)・歓迎会(4・5月)と参加できてません。来月こそ・・・と思ったら院外講師寺澤秀一先生来福の日とかぶっています。7月から・・・ですかね。

7階・6南とも新人看護師さんの数名は当院附属の看護学校から来られていて顔見知りが多くて何となく安心です(年齢的に大きい方もおられて、そのお二人の記憶がちょっとかぶってしまって間違えて挨拶しちゃった人もいました:すみませんでした)。あまりしゃべる機会がなくて残念・・・な人もいましたが、これからも宜しくお願い致します。

専攻医の挨拶では かぶるおめでたい話題もありました! (若手看護師さんからは残念・・・との声も?)

今回は二次会も参加したのですが・・・カラオケ屋さんでよく見た顔が・・・
そう、6南と7階の二次会会場がかぶっていました。しかも隣同士!
気軽に出入りできて、とても良かったです。

川島も1曲だけ歌いましたが、その時に消化器内科の奥田隆史先生が来られていて、よく奥田隆史先生が歌われる曲とかぶっちゃいました・・・(ご存知の方も多いと思いますが、隆史先生はいろんな歌を知っているし、上手いです!)。

鎌田啓祐先生がよく遊んでいた7階病棟看護師さんが、鎌田先生が歌っていた歌を歌っていました(字がかぶりますが・・・表現あってますよね)。二次会で鎌田先生にも電話で話をしてみましたが、元気そうでした。近くにいた人に順々に代わっていきましたが、とても懐かしかったです。
メール全盛期ですが、「声を聴けてよかった・・・」という声が、数人から挙がっていました。

さて、事情があって深夜に病棟に戻りましたが、数時間前に見かけた人が・・・勤務されていました(飲み会⇒仮眠⇒勤務・・・:大変ですよね)。病棟の飲み会では、どうしても日程と勤務がかぶりますよね。お疲れさまです・・・。それでも今回の飲み会は、病棟の飲み会としてはとても大きな規模だったような気がします。

医局で研修医の先生と2人で仮眠していました(酔っ払ってつぶれた・・・わけではありません)が、気づくと1人増えていました。帰るときに毛布をそっとかぶせてあげていた優しさが印象的でした。起きた時に優しさに気づくかな?
(ちなみに研修医1年目のときに、飲み会の途中(準夜帯)で病棟に呼ばれたけど、気付いたら翌日の朝10時にコピー室で布団を掛けられて寝ていたことがありました:記憶が飛んでいてどうなったのか・・・という冷汗と二日酔いでの冷汗と、ポケベル(懐かしい響き・・・)を紛失した冷汗をかいていました・・・)。

追記
なかなかUpする機会がなかったのですが・・・
3月の7階病棟の送別会での写真です。

きゃりーぱみゅぱみゅ と かぶりもの の男性看護師さんです(つけまつける PV そのものですよね:すごい衣装は手作りとか)。
でもたしかこの看護師さん、年末の病院忘年会では芦田真菜ちゃんだったような・・・。

追記2
明日(といってもあと4時間後)はERチェックリスト大会です。
最近、地域救命救急センターのブログ (名称を変更されたようです♪) にもかぶる情報がUpされるのでぜひ見て下さいね!

追記3
では最後にこの問題:アフガニスタンの首都は・・・ 「〇〇ー〇」:しつこいですね

2012年5月8日火曜日

ERチェックリスト大会!2011年冬!:2月25日(土)+α

遅くなりましたが、昨年度のERチェックリスト大会の様子です!
真ん中奥が北川昌洋先生!

今回は なんと! 外科系のチェックリスト も創られて、午前中は北川 昌洋 現 救命救急センター長も参加されておりました!

年2回、あの赤本をベースに行われていて、当院の研修医・専攻医の救急での共通認識も高まってきていると思います。
経験は少ない  ものの、幅広い知識(浅いかも) 意欲・勉強量 は、スタッフを凌ぐ?かもしません (言いすぎかな?)

内科専攻医は、内科学会認定医試験の書類提出に追われ、その後、総合内科旅行に出かけて、最後まで残ったツワモノ?はこれだけでした・・・?
手には赤本+ラミネート加工の資料 (福井流?)
【過去のERチェックリスト大会】
http://fukugim.blogspot.jp/2011/08/er-2011-summer.html
http://fukugim.blogspot.com/2011/02/er-2010.html

さて、13日(日)の詳細が決定しました!
 《 場所:当院2階 第一会議室 》
0900-1030:外科系チェックリスト            :西山大地先生担当
1030-1230:マイナーエマージェンシー   :窪田吉紘先生担当
1300-1430:内科系チェックリスト(前半):幕内陽介先生担当
1445-1615:内科系チェックリスト(後半):白数洋充先生担当

事前連絡不要・中途出席・退席は自由 ですが、院外の方は一報いただけると助かります。

2012年5月7日月曜日

長期休暇・・・:5月6日(日)

一番手前の座古先生は現在、循環器内科研修中:他は総合内科関係!
長期休暇・・・は聴こえはいいですが、急性期病院にとっては厄介 です。
 患者さんに休みがあるわけでもなく(特に検査・処置に関連しない ”内科系” )、休暇中に急性の病状の病床が埋まる=医師が働かなければいけない、という構図がうまれてきます。
 長期休暇では、手術や検査が行われない(患者さんの立場でも行われたくありませんよね)=病床が空くのが普通で、そういった病床が空くことを加味した診療報酬体系を行政が意識してくれるとありがたいですが・・・こういった声は届いているのでしょうか? 医師もホントは休みたいですし。
 ※ 長期休暇=連休、お盆、正月など:年間にすると相当の日数があります!

 さて、総合内科では 休み明けに主治医が決まる ことになっていますが・・・ この3連休+4連休で 16人+15人 の入院が、またこの連休の間の平日にも10人弱の入院を担当しています(うち重症管理もあり)。この主治医あてという作業も結構大変です(スタッフ持ち回り:今回は鈴木 龍児先生)。

 休み明けの外来も大変ですが、外来をしながら入院を診ることがもっと大変です。診療所の月曜外来と急性期病院の月曜外来の大きな違いはここにあります。
 幸い、今年度から月曜日の新患外来は
□ 直接の主治医をほとんど持たない川島 と
□ 非常勤医として勤務している(=入院患者さんを持っていない)浅川(旧姓 川城)先生 と
□ 4年目になった西谷先生が午後のはじめから応援(=午前中に入院のチェック) 
                という形になって、かなりスムーズになってきています。

 その平日に向けて・・・だけではありませんが、6日の23時30分の時点で総合内科関連のスタッフ・専攻医・初期研修医が院内で仕事をしていました! 
 ただ、それでも緩い主治医チーム制をひくことによって、ある程度は 休みを取れた・・・と言ってくれています (言わせているかも?)

さて、いよいよ明日からクリニカルクラークシップとして京都府立医大の学生さんが2週間単位で来られます。総合内科も一息ついたところで、本格始動!です。

2012年5月6日日曜日

お薦め本!:2011年度メンバーより:3月29日

当日、紹介された本です!
昨年度の話題ですが・・・ 掲載しそこなっていたので、頑張ってみます。

昨今、教科書はたくさんありますが、いわゆる ”お薦め” を互いに紹介することがあってもいいのではないかと、昨年度末に行いました。これも結構ギリギリで行っていて、メチャクチャ教科書を持っていた鎌田 啓祐先生が去ったあとにしたこともちょっと残念でした・・・

あまり余裕がない+Negativeなコメントは少しMildにして掲載してみます(本を買ううえではNegativeなコメントも重要だったりしますが・・・)。
カンファ中に現2年目研修医の幕内陽介先生が書記をしてくれたものです!アリガト!

ちなみに原本は既に新1年生には手渡されました・・・:どう活用しているかはわかりませんが

【スタッフより】
□ Physical系
 Drウィリス ベッドサイド診断:詳しいけどちょっと読みにくい。
 手技が見えるvol1:分かりやすい
 Secret シリーズ:小ネタ集
□ 感染症系
 レジデントマニュアル:病気・菌・薬の3点から切っているところが実践的でわかりやすい。
□ 総合内科系
 総合診療感染症科マニュアル;岩田先生のsoul的なところが面白くて良い。読み物として○
□ 救急系
 レジデントノートのアッペ特集はお薦め 
 救急外来腹部診療スキルアップ:やや高度だが、診断学的に実践的でわかりやすい。
□ 研修医むけ
 Saint&Frances入院・外来:病態・主訴別に、やるべきことを箇条書きにしているので調べやすい。ゴロも充実。コピーしてポケットに入れて使ってみよう。
 ワシントン初期研修医必携マニュアル:カルテの書き方・入院患者のケア・マイナートラブルなど、教科書に書いてないけど知りたい情報が満載。
 誰も教えてくれなかった診断学:診断学・臨床推論の先駆け。基礎的なことから詳しくロジックが書かれており、理解できる。
 ex.Snap Diagnosis系2つ
□ 膠原病系 
 リウマチ膠原病診療マニュアル:まとまっていてわかりやすい。先駆け的な存在。
□ 精神科系
 向精神病薬の選び方・使い方:内科医レベルでの、精神病薬の使用法について書いてある。
 精神科の薬がわかる本:同上
□ 緩和ケア系
 トワイクロス先生のがん患者の症状マネジメント:がんのみならず、終末期やその手前の患者のマネジメントについて参考になる。
 ex.緩和ケアマニュアル:患者・家族との接し方にも言及しており、実践的。
【専攻医より】
□ 心電図系
 心電図にまよったら・・・:不整脈に出会ったら:読み物として、心電図の正常/異常について考えを深めることができる
 今さら聞けない心電図:今さら聞けないが実はよくわかってないことが書いてあって宜しい。
□ 感染症系
 抗菌薬マスター講座:抗菌薬について基礎的なことが書いてあるので良い。
 感染症ブックレット:トピック毎にまとまっている&表が多用されているのでので分かりやすい
□ 電解質系・糖尿病系
 体液電解質異常と輸液:詳しい。わかりやすい。
 糖尿病治療ガイド:DM診療の初歩。見やすい・わかりやすい・安い。
 ex.糖尿病ハンドブック
□ 小児科系
 小児科当直医マニュアル:小児科の当直をするすべての医師におすすめ。薬の容量から書いてあるのがよい。
 
【研修医より】
□ NST系
 治療に生かす! 栄養療法はじめの一歩:栄養療法について初歩的なところから解説してある。なんもしらない研修医に。
 ex.TNT勉強会のテキスト
□ 耳鼻科系
 鼓膜を読む:耳鼻科医じゃない人にもお勧め。鼓膜の読み方が耳垢のない写真とともに書いてあるので分かりやすい。
□ 薬の処方と基本のDODONT(?):分かりやすい。
         
□ ICU系
 ICU実践ハンドブック:分かりやすいが項目がちと薄い?
 ICU/CCUの薬の使い方:必要な項目別に、薬の容量まで書いてあるあたりが実践的
□ 画像系
 急性腹症のCT:Case形式にメジャー疾患を豊富に収載。診断別に書いてあるあたりが、知識の蓄積になる。
 放射線科医の考え方:画像診断を形態学・病態的な面から書いてあるので理解しやすい。
 ジェネラリストのためのⅩ線の読み方(?):XpとCTのリンクが書いてあってわかりやすい
 胸部CTの勘所(?):分かりやすい
□ 整形外科系
 手足腰診療スキルアップ:辞書的に使うのがよい。JATEC/JPTECの対応がまとまってて分かりやすい。日本語のゴロも充実。仲田先生の魂的な話もよい。
□ 救急系
 研修医当直御法度:必携。すべての当直する研修医に最低限の知識をくれる。
 Dr夏井の外傷治療裏マニュアル:外科救急の基礎的なことが載ってる。
 一気に上級者になるための麻酔科マニュアル:挿管・ルート・Aライン・・・など、基礎的な事項が詳しい。研修始める前に読んどくとよい。
 ex.診察と手技が見えるvol2 ERの裏技
 
 小児の薬:薬だけでなく病態から帰す時のアドバイスまで書いてあるので良い。  
 母乳と薬:授乳中の患者に出会った時に効果を発揮する。
□ 検査系
 血算の読み方・考え方:血算について書いてある。
 
□ 感染症系
 感染症のエビデンス:詳しい。詳しすぎるがカンファにはちょうどよい。
 感染症診療の手引き・通称ヨンフォード:安いがわかりやすい
□ 研修医向け
 内科レジデントの鉄則:病棟で困りそうなことが詳しい。
 レジデントノート別冊「攻める診断学」:病態別に書いてあってわかりやすい。
 ex.考える技術
 デキレジ:読みやすい。病棟での出来事について、できる人とできない人の問答がわかりやすい。
 コンサルテーションスキル:面白い。とりあえず大人向け。   
□ 腎臓系
 腎臓病診療に自信がつく本:病態から説明してあってわかりやすい。一般的な事項について書いてあるあたりもよい。腎臓を学ぶ基礎に。

羅列ではちょっとわかりにくいかも・・・ですね。
カンファでは順々にコメントを言っていったのでもう少しわかりやすかったかも。

ちなみに昨年~今年にかけて、個人的に書評的なことを頼まれ、上記の本についても触れています(一部は商業ベースのコンテンツ?なので登録しないとみれないかもしれませんが、一応リンクを貼ってみます)。あと2つ、まだ掲載されていないものもありますが、時期が来たらリンクを貼ってみますね。
ある書評は、感染症の青木 眞先生、大曲 貴夫先生に続いて、コメントさせてもらっているので、何となく嬉しかったりします。

           

2012年5月4日金曜日

忘れてた・・・とならないように:まだ新しいかな?!

宮本慎也選手の2,000本は持越し・・・となっていますが、小久保裕紀選手も2,000本までもう少しですね:決して忘れてた・・・わけではなかったと思いますが、Around 40世代、スゴイですね。

臨床面でも、病院のシステム面でも、総合内科としても新たな取り組みが盛りだくさんすぎて、個人的な部分でも結構多忙だったので、なかなか紹介しきれなかったのですが、気がつけば、もう5月・・・なので、ちょっと (疲れてるので今日はちょっとだけ・・・) 頑張ってみます。

◆ 救急科ブログ!:リンクも創りました!(こっちへのリンクは既に貼ってもらっています!)
もう皆さん、ご存知だと思いますが・・・ 当院の救急 科 のブログが始まっています。
北川昌洋センター長を中心に、地域救命救急センターの楽しさを伝えてくれています
(総合内科の鈴木龍児先生も副センター長に就任しています)。

□ 救急診療は総合内科専攻医・スタッフ(主として内科救急ですが)や研修医の診療現場です!
□ 救急認定看護師の高見祥代さんとも絡んでいる ” 看護師さんのフィジカルアセスメント ” 能力を活かす場でもあるかと思います。
□ (マスコミ的には華々しいところを取り上げるきらいがありますが) 救急診療は、 『 入口から出口まで 』 が大切なので、総合内科が担える部分(院内での出口)・地域の医療機関や行政・住民への理解(院外への出口)などのシステム創りで、一緒に頑張っていきたいと思っています。

救急科ブログでは福知山の情報や看護師さんからなどの他の人からの情報発信など、先を越されそうです・・・(ってこされてもいいんですが:いつまで経っても福知山近隣情報を発信できずにいます・・・が、ちょっとネタは練っています)。
両方(+後述の看護師さん情報を含めて3本の矢になりますね)をみてもらうと、当院のことがよくわかってもらえるかもしれませんね! (でも一番いいのは、見学に来てもらうことですよ!気軽に遊びに来て下さいね)。

◆ 三段池公園で・・・!:4月29日(日)
その救急科のブログで三段池公園の動物園(ウリ坊・みわちゃんの経済効果はスゴかったそうです!)が紹介されていましたが、4月29日に 『 第47回 福知山市子ども大会 』 がありました。
自分の体験からすると・・・ 『 昨日、〇〇があったんだよね! 』 と聞くと、『 何で教えてくれなかったの! 』って思ってたので、イベントカレンダーをつくろう・・・と思いながら、既に2年経ってしまいました。今年度にはぜひ・・・

で、近隣のイベントに行ってみると職員さんに結構会っちゃったりします。
今回も医師・看護師・クラークさん・・・ たくさんお会いしましたが!
白衣で参加されている人もいました!:というのは、看護の日(5月12日)に関連してのイベントがあったようで、当院の看護師さんが複数名参加されていました(確かにパンフの協力団体に京都府看護協会中丹地区ってありますね:福知山市内の他施設の看護師さんも参加されていました)。しかも ボランティア で!応援に駆けつけた人は多かったようですよね!
子供に医師・看護師の白衣を着せてのPhoto撮影があったのですが・・・うちの娘・息子は非協力的でした・・・すみません+お疲れさまでした!

でも、こういった機会の積み重ねが大事ですよね。長い目で見て、当院の看護師さんが増えることが、この地域の医療を支えることになると思います(奨学金制度もあるようですね)。

◆ 病院HP!
で、病院HPも少し変更が・・・
救急科ブログとこのブログの入口が、病院HPのTop Pageに貼られていました。
ブログの統計も見てみると、病院HPからアクセスされる方も相当数おられ、スゴイなぁと感じました。
看護部のページも徐々に変わってきていて、若手看護師さんが精力的にに作成されている
 『 きいてナ~す みてな~ス 』 もアクセスしやすくなっています:どうせならブログと並列でもいいような・・・
いろんな取組みを見てもらえるといいですよね。

◆ 書籍のこと:これは本当に近日中に・・・
その救急科のブログで書籍のことに触れておられましたが・・・。
昨年度としての本の紹介ネタは、別の事情もあってこのGW中に掲載したいと思っています。

◆ 専攻医関連+OLT関連・・・ はまたいづれ・・・
◆ 昨年度のERチェックリスト大会は・・・ 今週中に・・・
また持越しですね・・・

まだオープンではない新しいネタも、いつか公表していきますね!