2012年4月29日日曜日

新しい取組み:4月27日(金)

28日(土)に日本ハムの稲葉篤紀選手の2,000本安打が達成されました!スゴイですね!
(ちなみに稲葉選手と川島は同い年・・・見ていてカッコいいです・・・)

宮本慎也選手の2,000本安打も、いよいよカウントダウン!楽しみですね!
(ちなみにブログの33,333もいつの間にか・・・:個人的には32,123のときを保存しちゃいました:どうでもいいか・・・)

さらにMLBのイチロー選手の”レーザービーム(補殺)”もMLB通算 99 になったようで、記録が好きなMLB的にはカウントダウンです。
ちなみにWikipedia的ネタでは、イチロー選手と稲葉選手は同じバッティングセンターに通っていたとか・・・
ちなみに福知山的ネタでは、イチロー選手のHair Cutをされている美容師さん の知り合い(?)の美容師さんが市民病院の近くの美容院にいるとか・・・

世間は狭いですね・・・(って、都合のいい解釈すぎますね・・・)。

それで、2012年04月の総合内科で 意外と目立たないけど、大きな 新しい 取組み がありました。
当院でしばらく施行していなかった検査を再開できることになりました。
当院に非常勤医師で来ていただいている京都府立医科大学 大学院医学研究科 呼吸器内科学の病院教授の岩崎 吉伸先生のご協力によるものでした。本当にありがとうございました。
2,000本安打も最初の1本があるように、当院での臨床の質向上の大きな一歩になるのだと思っています(検査の詳細や当院の呼吸器診療に対するシステム的なことに関しては、臨床的な部分があるので、、病院HPやブログへの記載に関してはある程度時期が経ってから検討したいと思っています)。

さて、今回は新しい取組みという観点で、個人的にとても勉強になりました。
1つのプロジェクトに取組むときは、
◆ 全体の流れを俯瞰的に見て
◆ 関連する人(Stakeholder)を把握し
◆ 問題点を抽出したうえで
◆ どういった方略がよいかを検討し
◆ その後再評価する、           という流れが必要になってきます
(いろんなモデルがありますし、もう少し細かい取決めもありますが・・・)。

さて今回はプロジェクトリーダー的なことを任されていたと認識しているのですが、上記のことが頭にありながらも、必ずしもスムーズでなかった・・・と反省しています(忙しかった・・・は言い訳にはできません)。
ただ、岩崎 吉伸先生からも暖かいお言葉もいただけたので、次回に通じる一歩が踏み出せたと思います。
再評価という過程を含めてまだ終わっていないのですが、院内・院外の多くの方々にご迷惑をおかけしながら新しい取組みに無事取組めたと思います。本当にありがとうございました。
(ちなみにこのブログを読んでもピンとこない院内・院外の方もおられるかもしれませんが、気になったら総合内科スタッフや関わった方に聴いてみてくださいね)。

2012年4月24日火曜日

【予告】 ERチェックリスト大会 2012年春!

2011年冬のチェックリスト大会のこともまだ記載していないのですが・・・

開催まで3週間を切ったので、とりあえず一報!

5月13日(日)に2012年度 春 ERチェックリスト大会が開催予定です。
今年も新規採用者が多かったので、早めの開催になった・・・かな?

おそらく・・・
10時開始
おそらく・・・
2年目研修医が主体(川〇先生? 〇川先生?のサポートは当然あります!)
おそらく・・・
内科+外科系ともに行う予定
おそらく・・・
医師+看護師さん、他職種も参加OK !
おそらく・・・
他施設からも参加OK (OB/OGも参加してくださいね!:お土産持参で)

おそらく・・・と書きましたが、上2つ以外は、確定です。

BCCでも急いで送ります(今年度の院外講師 予定分も)。

2012年4月23日月曜日

【OLT】怒られ方の練習:4月12日(木)

怒られて反省・・・の写真のハズですが・・・ ニッコリ(ゆとりの)笑顔の人も?

少し古い話題になりますがOLTネタです。しかも 新ネタ です。さらに 裏ネタ です(予定表になし)。

今年の新研修医から、いわゆる ゆとり世代 が入職してくることになりました。
ただ、結果的には本当の ゆとり世代 は1名だけ、で本格始動は来年から・・・かもしれません。

一昨年の4月に一般企業の研修で、『怒られかた』のシミュレーション教育があって、あっ!と思い、やろうやろう・・・と心のなかで暖めていました(別に怒りたいわけではありません)。
『研修の心構え』というレクチャーでも ” 怒られ方/謝り方は大事 ” と指導はしますが、その実践です。

ただ、実際どうやったらいか、もよくわからず、いわゆるビジネス本・・・も買ってみたけど、読む時間がありませんでした。
すでにゆとり世代が入職している他職種の指導クラスに話を聴きましたが、今のところ、特別なことはされていなかったようでした (これが問題・・・でないことを祈ります)。

さて、何をやったか・・・ですが、新研修医6名に対して、専攻医・スタッフが (少し) 実体験を基に、研修医を追い込みました。

◆ 指導医編  ◆ 看護師編  ◆ 患者さん編

ネタはあえて公表しませんが、研修医という立場の上で十分にありえる、
理不尽な怒られ方不条理な怒られる理由今まで経験したことのないキツイ言葉・・・
(聴いてるだけでゾクゾクした人はSMですね・・・)。

研修医にMっ気のあるわけではないとは思いますが、皆さん、本当に上手に対応していました(答えがあるわけではないのですが・・・)。怒りを演じる側もこらえきれなくなって、リアルに怒りきれませんでしたが、若干1名は和田幹生先生の迫真の演技に涙がポロリ・・・だったので、この会を催した甲斐があったのかもしれません(またOLTのフィードバックアンケートに反映させてください)。

なかなか厳しい社会に飛び出すわけですが、皆さん、頑張ってくださいね!
※ この取組みがよければ、他の部署にも共有できるといいかも?

2012年4月19日木曜日

【OLT】新研修医 総合オリエンテーション@二条:4月7日(土)

疲れを感じさせないFreshな笑顔ですね! OLT 前? 後?
オリエンテーションの話題に戻りますが・・・ 実は院内のOLTではなく、京都府医師会が主催で京都府下の研修病院の研修医が一堂に集まってのOLTというのが開催されています。
※ 今回は2大学病院を含む17病院、総勢160名強が参加されたようです。

この前日は日勤(木) ⇒ 深夜(金)の看護実習で、仮眠をとることなく、総合内科の歓迎会に5名が参加(1名は病院のフットサルに参加・・・こっちもタフですね)して、遅くまで飲んでいたのに・・・朝一番に京都の二条まで行ってきたみたいです。若いですね!

プログラム(PDF)については、あまりコメントしない方がいいとは思いますが、講義と体験研修+医師会としてのメッセージなどが含まれた有意義なものだったように思います!

資料を見ていると・・・
◆ コミュニケーションや医療安全の話は本当に重要です。
当院でも当院流のメッセージは伝えましたが、この領域のプロから伝えてもらうと、より実感できたのではないかと思います。
スライドからの抜粋は問題があるかもしれませんが、(有)ハーランドプロジェクト 畠田 智津子先生のスライドの 『新人が不安に思うことベスト5!』 や、それ以外の数スライドを見るだけでも共感できそうな内容でした!

◆ 『病院スタッフに迷惑をかけない保険診療』 なんて内容は、院内でも再確認しても面白そうな感じでした。

◆ 地域医療についての俯瞰的な考えも、大学中心で医療を見てきた学生には刺激になるかも(実感しないかも?) 知れません:福知山では地域医療を見据えた地域基幹病院を徐々に実践していきたいと思っているので、当院での勤務中には実感しやすいかも・・・。

◆ 京都府が取り組んでいる KMCC の宣伝?も随所にあったようにも・・・とてもいいことだと思います。

懇親会では京都北部の研修病院の研修医との交流を深めれたようで、とても有意義な会だったそうです。横のつながりも本当に大事ですもんね! (当院での教育的なイベントにも遊びに来てくださいね!:BCCで連絡希望される方は下記から情報を入力してください【右にあるものと一緒です】:看護師さんも可ですよ!
http://my.formman.com/form/pc/jk9XLErhmZORYIts/

京都での学会!+α:4月14日(土)・15日(日)

先週まで個人的にはとても忙しくて・・・ 
13日(金)は医局の歓迎会というとても楽しみな会(飲み食いが楽しみ・・・ではないですよ)があるにも関わらず、飲みもソコソコに途中で退席せざるを得ない状況でした(もうひとつ大事なことが個人的にはあったのですが・・・:余裕が全然ありませんでした)。

実は、総合内科(+他の内科医の先生方も)の多くは週末は京都に行ってました。
天気がよかったからお花見へ・・・ではなく、勉強に行ってました。

1:第109回 日本内科学会総会

内科学会の総会は、なぜかこのクソ忙しい4月のしかも第1週とか、第2週にあったりします。
他の施設の人も忙しくないのかなぁ・・・と思いますが、なぜかこの時期にあり、多くの人が出席しています。昨年当院主管で行われた医療マネジメント学会の会場、みやこめっせで行われましたが、本当に多くの人でした。

内科認定医や総合内科専門医には更新制度があり、学会の出席点などが考慮され、総会の出席は結構なポイントなので近隣であれば出席したら随分楽です。出席点が目的・・・というわけではないですが、会場では以前勤務していた施設の懐かしい先生方に多数お会いしました。
同窓会を兼ねて集合したら 一席 二鳥 かもしれないなと思いました。
ちなみに昼ごはんもどうしようかなぁとキョロキョロしていたら、洛和会音羽病院 総合診療科の神谷亨先生(KMCCでもお世話になっています)にお会いして、一緒にお蕎麦(京らしく 茶そば )を頂きました。OLTの話などもさせていただいて、『 総合診療科 医師の心得 』なるものもいただきました(実は、当院のOLTの『研修に対しての心構え』+『総合内科 回診』と物々交換でもありました)。
また、専攻医・スタッフとも共有したいと思います。

2:サテライトシンポジウム

今回の内科学会総会では、研修医や医学生に発表の場を提供したいという試みで サテライトシンポジウム が設けられていました。
『表彰者もあります』という文言につられて、興味深い症例を2例、当院も出しました。
ともに川島が関わっていた(指導医登録というのもありました・・・)のですが、あまりに忙しくて、発表者の角谷先生と西山先生をちょっと放置プレイ化してしまい、申し訳ありませんでした。
演題は・・・

◆ 菌血症を契機に動脈管開存症と診断された一例:角谷慶人ら
◆ 問診票より疾患を推測し、
予想される病歴を聴取し得た一過性全健忘の一例:西山大地ら

2人ともポスターセッションでしたが、Power Pointで創ったスライドをA0(ゼロ)以上の1枚のポスターに仕上げて(これも一悶着ありました)、カッコ良くして、会場入りしました。PPTファイルを打ち出して貼り付けている施設よりは上等に見えましたが・・・、会場で見るポスターはもっとカッコいいものがあり、今後の課題だなぁと思いました。

さて、発表ですが
角谷慶人先生の発表には循環器内科の足立淳郎先生が応援に、翌日の西山大地先生の発表には川城麻里先生が応援に来てくださいました!
角谷先生の発表はポスターセッションになったのですが、実際の症例で聴取された心雑音をPC(+電子聴診器)で聴けるようにセッティングしていきました。座長からも『 典型的な雑音ですね 』と声をかけていただき、他の聴衆の人にも聴いていただいた教育的な貴重な講演でした(臨床的にも適切な症例でした)。
携帯のカメラで画質が悪くてすみません・・・

実はこの心雑音が聴けるように、また視覚的に『心音図』として見えるようにしてくださったのが、臨床検査科の内田宏さんです!
※ 川島所有の電子聴診器に録音していたのですが、機械音痴なもので・・・。
心臓に強い・PCに強い・音に強い・・・ 院内の人でピン!と来た内田さんに、ご多忙のなか対応していただきました。内田さんの努力を『論文』化できるといいですね! 角谷先生!!

優秀演題が表彰されるとあって、さらにその選出法が3~4演題であるセッションから1つとあり、初日の角谷先生のセッション(3演題)では 公平に見て、当院の発表がいいかな♪ 、と期待して授賞式を待ちましたが・・・ 
??? うちのセッションから受賞者なし?でした。
何故?と思って、主催者に聴いてみると、どうも、4演題あるセッションはそこから1つらしいのですが、3演題のところは他のセッションと併せて、大まかに4演題に1つ程度で表彰される・・・とのことでした。でも評価者も違っているし、比較する演題をお互いに聴取していないのに評価されるなんて、すごい残念!と思いましたが、あまり言っても仕方ないですね。

2日目の西山先生の発表も素晴らしかったです。比較的Commonではある疾患なのですが、座長の先生も含めてあまり経験がないようで、鑑別診断にあげるという啓発にはいい症例、また今後も症例の蓄積も・・・ということでしたが・・・。
同じルールで西山先生も表彰されませんでした(他の2演題よりは明らかによかったのですが・・・どの演題と比較されて表彰されていないのかさえわからない残念なルールでした:しかも4演題から2演題選ばれているセッションもあり・・・:愚痴ってもしょうがないかもしれませんね)。

ちなみに表彰者の商品は2択で、 ① 新しいiPad or ② 聴診器 でした。そのアナウンスがあったときは、会場から失笑がありました。何となく、頑張った2人には、京都の老舗の金平糖屋さん(緑寿庵清水)の金平糖をあげちゃいました(会場のすぐ近くでしたが・・・観光シーズンだったので満員・長蛇の列でした!)。

初日は日野原重明先生も会場に見えられてて、コメント+最後は受賞者との集合写真もありました。写真に一緒に載れなくてちょっと残念?(個人的には、普通のフロアで他の事務員の方としゃべっている最中に、日野原先生のお付きの人に無言で背後から押しのけられてちょっと残念でした:日野原先生の品位を落とす行動だと思いますよ!)

3:ACP日本支部

さて、実は個人的にもう一つ、イベントがありました。
ACP = American College of Physicians という、いわばアメリカの内科専門医学会があり、その日本支部(Japan Chapter)の勉強会もありました。今までは内科学会総会と連動していたようですが、今回からは別組織で動いていたようです。そのなかで、教育セッションを依頼されていました。

もともと4月は年度の終わり・始めで院内の仕事だけで精一杯にも関わらず、今年度は表彰?に目が眩んで、上記の2演題発表を計画していたところへの依頼だったので、辞退させていただこうと思ったのですが・・・。最終的に引き受けることになりました。

学生から研修医、そしてベテランまで参加する会の症例検討なので、どのように持って行くか、結構苦心しましたが、昨年度に永井義浩先生と担当した症例をベースに行いました。

「内科診断・マネジメントの基本」:総合診療ケーススタデイ というコマだったので、診断学的なアプローチ、病態を意識したこと(感染症+呼吸・循環+腎臓と複数臓器疾患の話題提供)、臨床倫理の4分割法 (今年度は院内でも浸透させたいと思っています) について、また新薬や栄養についてのコメントなどをしたつもりではありました。

50分のセッションで100名強の参加者とそれなりに議論ができたかと思いますが、レベルの高い先生方には、少し物足らなかったのかもしれません(本意は話題提供を持ち帰って勉強のネタにしてもらうことでしたが)。アンケート結果が楽しみです。
実はスライド+配布資料作成は、ホントに時間がなくて、専攻医の西谷重紀先生や片岡祐先生に助けてもらいました。

金曜日・・・というか土曜日の流れは・・・
0時を回った時点でようやく配布資料完成 ⇒ 1時前に帰宅 ⇒ 4時過ぎまでスライド作成 ⇒ 6時30分起床で ⇒ 7時過ぎの電車 ⇒ まだスライド作成 ⇒ 9時に京都大学(時計台記念館) ⇒ 11時30分に発表終了 ⇒ 紫蘭会館に移動 ⇒ ポスターセッション拝聴 ⇒ 表彰式終了後 ⇒ 内科学会総会に移動 ⇒ 遅い昼食を神谷先生と・・・でした。

内科学会総会では展示されていた書籍コーナーでの滞在時間が長かったかも・・・(いい本がありますねぇ)ですが、その後は市立堺病院の現役スタッフと飲み混ぜてもらいました。
京らしい、老舗のすき焼き屋・・・は満席、自分が懇意にしている串カツ屋も満席、高校時代から行っていた祇園の焼き鳥屋 (っていうとなんか問題ありそうですね) は店がわからず(というか今もやっているのかな?:検索したらありました)・・・

どこでもいいか!と思った時に、以前GPEPのミーティングを京都でやったときに、自分が幹事で行ったお店の電話番号が携帯に残っていました。どんな店かは忘れていて、でも評判は良かったような・・・と思って行きましたが!!!

大正解! 京らしいものが食べれる居酒屋さんでした!:楽座京都 本店
食べたものは・・・ 
筍の直火焼き、湯葉の刺身、稚鮎・ホタルイカの天ぷら、すずきの桜煮などなど。大満足でした。
一緒に勤務経験のある立派な中堅の女医さんと、一緒の勤務経験はないけれど総合内科スタッフとしては後輩にあたる中堅の医師と3人で充実した「大人の話」ができました。お互い頑張りましょう!

なんか気づけばスゴイ長い文章・・・になりました。
実はもう一つ

4:第2回 臨床研究デザイン道場@知恩院 症例報告から一歩前へ! by 日本プライマリケア連合学会

という、勉強会に今年度から当院のスタッフになった(戻ってきてくれた)、渡邉力也先生と鈴木龍児先生が参加されました。和田幹生先生と川島と併せて、4名のスタッフが臨床研究の視点・意識を持てば、当院からの発信も徐々に可能になってくる・・・かも。いや、頑張らねば!

先週末が終わって、ようやく寝れる・・・と思ったら、寝ないといけないような体調不良に襲われて、さらにやらなきゃいけない仕事が山積みであることにも気づいて(というか気づいてはいましたが)マズイなぁと思ったら・・・
息子がダウン!(入院!)今は病室で仕事をしています・・・

※ 写真はあとでUpします:2012年04月19日時点のコメント

2012年4月16日月曜日

いよいよ開始!:4月16日(月)

4月の第3週に入りました。当たり前といえば当たり前ですが、いろんなことが始まっています。
この2週間、結構ヘロヘロ・・・でした(ちょっと数えてみると、先週の日~金までの睡眠時間は合計20時間強、そして土+日の睡眠時間は19時間でした・・・:今眠いのは寝過ぎ?)が、何とか持ちこたえて頑張ります。

さて、何が始まるか・・・
『37歳で医者になった僕 ~研修医純情物語~』 のドラマがついに始まりました。
医者系のドラマはつい見ちゃいます。
それ、無茶やろっ! 』 って一人で深夜に突っ込んでいます。
今回のドラマの舞台は、臨床研修であったり、総合内科であったりするみたいですね。大学病院であって、市中病院ではありませんが・・・。

また『 Dr.G 』の再放送(NHK)も始まってましたね。6月28日からは新シリーズも始まるそうです。
これも総合内科が結構絡んでいますし、当院に院外講師で来ていただいた先生も出演されています。

・・・んっ? 関係ない話でしたね。

何が始まるって、本日から当院の 初期研修医の本格始動 が始まりました。
すでにローテーションでの配属先が決まっていたので、先週あたりから動き出していましたが、今日からが正式な開始です。OLTで十分に当院の仕事の仕方を理解したでしょうか・・・。
後から・・・にはなりますが、もう少しOLTの様子もUpしたいと思います(昨年度のことも・・・ですが)。

他にも・・・
当院附属の看護学校の授業も始まりました。
看護学校の授業には、香川院長を含めて結構なスタッフが関わっており、総合内科でも蔵本伸生先生、和田幹生先生と川島も関わっています。

さらに授業で教えてた人が・・・ 院内でチラホラ・・・
実は看護実習も始まりました。各病棟に行くたびに、看護学校(現2年生)にお会いします。
授業は17時まで・・・ですが、10分前に終了して記念撮影?

※ 今さら・・・ですが、昨年度の授業最終日の写真です(掲載許可があったので・・・ってもう昨年の9月の写真ですが:院内に今おられるはずです)。

また・・・先週の金曜日から、新規採用の看護師さんも病棟に来られていますが、その中には、当院の看護学校から就職された方も多数おられました。とても フレッシュ! な感じですし、知った顔がいると、なんか嬉しいですね。

他にもいろいろと新しいことが始まりかけていますが・・・ なかなか追っつかない感じです。
また情報提供したいと思いますが・・・ Keywordは・・・
KMCC 救急センター 専攻医 怒られ方? などなどです。

2012年4月9日月曜日

【OLT】看護実習!:4月5日(木)⇒6日(金)

今さらながら・・・ 見出しにOLTとして ”オリエンテーション” 関連の記事が検索しやすいようにしてみました。昨年度は忙しすぎて更新できなかった・・・と言いたいところですが、実質は今年度の方が忙しすぎます(少し老体に鞭を打ちすぎているのかも・・・:気づけばブログの更新時間が未明バッカリ・・・:今も別件の仕事の息抜き・・・です)。

ちなみにオリエンテーションの略語が本当に ” OLT ” でよいのか・・・なと疑問を持ちました。
検索してみると、ある大学のオリエンテーリング部の公式HPには到達しました・・・ が ・・・ です。
でもローカルルールでOLTで推していこう!と思います。

さて、当院のOLTでは看護実習を経験してもらっています。

毎年、当院の看護部に協力を依頼して、
◆ 初期研修医:日勤 ⇒ 深夜
◆ 専攻医・新 相応内科スタッフ:準夜  を お願いしています。
 ※ 自分自身も2008年11月の赴任時は6南病棟で日勤 ⇒ 深夜をさせてもらいました!ありがとうございます。

今年度は、準夜(専攻医・スタッフ) ⇒ 深夜(研修医) の申し送りのタイミングでPhotoを撮りにいかせてもらいました!ブログに載せることを伝えたうえで、皆さんニッコリでした!
(指導に関わっていただいた看護師さんで背中だけの出場や枠外の方もおられました 【ご迷惑はかけれませんのですみませんでした:下記の写真も名前は出さない方針で・・・】 ・・・が、 
皆さま、実習のご協力ありがとうございました!
7階病棟!:スタッフ 渡邉力也先生 研修医 芦田倫子先生
6南病棟!:専攻医 竹村雅至先生 研修医 小原潤也先生
6北病棟!:専攻医 平野央先生 朝山彬先生
5北+南病棟:専攻医 吉見憲人先生 研修医 富永愛子先生 西村加奈子先生

3階病棟 その1:専攻医 片岡祐先生 座古竜世先生

その2・・・の理由は、1枚目のいい写真、不具合でNGで撮り直し・・・になったんです↓

目的は・・・(来年度からは現場で関わる人にも資料を渡すことにします) 医師自体が看護師さんの現場の業務 を見る機会がなかなかありませんし、 ”当院の” 病棟業務手順を看護師さん側から見ることは、当院で 医師として働くうえでは重要だと思っています。
また看護師さんとの接点が何らかの形で初期にある方が、合コンが・・・ いや、臨床がスムーズに行えると思っています。

今年度で4回目になります・・・ 少し行き当たりバッタリ感はなくなったのですが、来年度に向けての改善点が既にいくつか出てきました。これもメモしておかないと・・・きっと忘れます。

今年度は、専攻医・スタッフにも病棟業務の改善の視点・アイディアを意識してもらうように伝えています。7階 病棟医長 の自覚をシッカリ持って、より良い職場づくりに貢献したいと思っています(『 えっ 今ごろ・・・ 』 って寒い声が聴こえたような・・・ 本当にすみません)。

特に年度の初めは、『以前の所属では・・・』 という意見が出てきます。
これが、コミュニケーション・エラーになるとまずい (これを通称 ”ではの神” とも言います) のですが、
システム改善につながるといいと思います。

◆ 長期勤務しているとつい忘れがちなこと
◆ 当たり前と思っていても ” リマインダー ” を送らないとわからないこと
◆ ” 福知山の常識 世間の非常識 ”ってこと も無いとは限りません。

新しい風 を取り入れようとする努力はやはり組織にとっては重要です!
また落ち着いたときにミーティングしたいと思います。

2012年4月7日土曜日

内科 ICU症例!:2012年版

朝回診の一幕:新専攻医・スタッフの面々も:終わった後は部屋の整頓を・・・
集中治療室にはいろんな役割がありますが・・・
当院における内科系疾患の集中治療の分野は総合内科が担っている部分があります。

その医療の質をさらにあげていこう!と取り組んでいますが、今年度は特に意気込んでいます!

というのも2011年3月まで当院 総合内科スタッフに在籍されていた鈴木 龍児先生が、聖マリアンナ医科大学附属病院の救急医学での1年の経験を経て、総合内科スタッフ+救急科 副医長として戻ってきてくれたからです!
来られる前から少し打ち合わせをしていて、ICU対象症例があったら、主体的に頑張ってね!といってたのですが・・・ さっそく入室症例がありました。

今年度の方針として
◆ チームで診る:主治医+サポート医 + 鈴木先生+川島 +α のチーム編成
◆ 回診の徹底: 朝 0745 からのミーティング+昼回診+夕方のまとめ:もちろん随時
◆ 記載・指示・考え方の統一:共通のフォーマットを
◆ 医師・看護師間の情報共有の簡素化:純粋医学的内容から臨床倫理に関わること (この分野は今年度の別の重要課題です!) 、病床運営・医療業務関連など、声をかけてもらいやすいように

+α として、ミーティング室にちょっと書籍をおかせてもらいました:議論のときに ” 何に基づいて ” 議論しているかを明確にしやすいようにしたいと思います:医療全般でもそうですが、集中治療領域は特に、不確かさ Area of Uncertainty  とか書くと、ちょっとカッコいい?) の共有・議論が重要かと思います。

今後、集中ケアの認定看護師さんも輩出されるのでしょうか? そうなると とても楽しみです!

当院としての問題は・・・
ICU対象症例がそれほど多くないこと・・・でしょうか? 少なくとも毎日おられるわけではありません。
昨年度の総合内科が対応した本格的な (と自分たちが判断した) 内科系ICU症例は・・・
○例 です:・・・?:・・・??:・・・??? 
(実はこの集計を年度内にしようと思ったのですが・・・ 現時点の推定では 15例ぐらい?:2011年度の初めは↑でした)
もちろん増えてほしいわけでもありませんし、自分たちで増やせるものではありません。地域全体:医療圏で考えると、こんなものかもしれませんが、比較的少ない症例をより質を高めて診療に携わりたいと思います。

OLT開始!:4月2日(月):採血実習


なんだ、この写真は・・・って感じですよね。

いよいよ 2日(月)から、新年度のオリエンテーション (以下 OLT ) が始まりました。
初日は辞令の後・・・ そう、採血実習です!

前日の夜に、『一気に上級者になるための麻酔科のテクニック (実は第二版が出ていました!) についての説明をしましたが・・・ 飲み会後に何人読めたかな?
※ 看護師さんの新人研修にも採血の手順書というのがあるそうですが・・・ お薦め本になるかも、と思って、看護部にも渡してみました・・・ 看護師さんの採血テクニックはどこで 磨かれる のだろう・・・

昨年度からの反省で(アレ、OLTは3年前からやってたような・・・) 、物品集めもそれなりに準備しました。
ただ、場所取り、指導者の設定、必要物品など、来年度に向け、もう少し整備が必要です(今のうちにメモを取っておかないと、来年度も相変わらず行き当たりばったりに・・・)。

さて、今年も正装の ピカピカの1年生 が、お互いの腕を刺しあいました。












今年も永井義浩先生が活躍!(当院 麻酔科専攻医として残留!)
ホントはちょっと違った構図で新研修医6人の写真を撮りたかったのですが・・・ 文頭の腕が何を意味しているかわかりますよね。
これからしばらく、1年生の眼の前で腕をさらしてると・・・ 狙われたり・・・ なーんて

ちなみに当院の廊下に教育病院としての患者さんへのメッセージもあります!
(ある病棟では、ひとつの掲示板に2枚貼ってました・・・が見てもらえてるんでしょうかねぇ?)
メッセージの通り、『 明日の医療を担う 』 人材に 成長してください!

2012年4月6日金曜日

卒業・・・!:カウントダウン!!

遊んでいる場合ではないのですが・・・ まだ年度末の整理から・・・

AKB48 前田 敦子さんの衝撃 の(?)卒業発表の翌々日(ってあんま関係ないか・・・)、専攻医の鎌田啓祐先生が去っていきました。ちょっと、鎌田先生らしかったので、イジってみました。

前日の飲み会(総合内科⇒研修医飲み会)のあとから・・・ 
退院サマリー・引継サマリーなどなど・・・頑張ってくれてはいたのですが・・・
別れの時間が迫ってきました! (舞鶴 ⇒ 小樽のフェリーで北海道へ)

ですが・・・
00:30舞鶴出港・・・で、23:30に港必着らしいのですが・・・

16:30の鎌田先生の机

19:30の鎌田先生の机

22:10の鎌田先生の机

そして22:15の ”寒い” 別れ・・・ でした(心は暖かかったか・・・)

みんな(他科の先生方からも)に笑いながら 『 大丈夫か? 』 って言われていました!
みんな心の中で ・・・らしいな  と思っていたと思います。

舘野広美先生は同時期よりコツコツと引越の準備を・・・:最後の最後もギリギリでした:
遠距離運転、大丈夫だったかな?

そして、最終日まで頑張ってくれた植木絢子先生は 30日の日勤帯・・・ でも、 0時を回っても・・・ 、
まだ終わらず、 翌日(土曜日)の朝9時すぎ に帰って行かれました・・・:無事に運転できたかな?

1年間のみの専攻医の先生・・・となると、正直残念 (医師個人の能力としても、病院への貢献としても) ですが、この1年間、本当にお疲れさまでした!

そして・・・ 一人残った、西谷重紀先生! 
次の年度は 「 お兄さんぶり 」 を期待しています!
(細い体ですごい体力・勉強量です!:昨年の院内滞在時間は最長なのでは・・・?)

2012年4月5日木曜日

ちょっとウッカリ・・・:病院説明会 春:3月29日(木)

うちでは、『 とうちゃんはウッカリしてるなあぁ・・・ 』 と子供たちによく言われます・・・が、年度末はウッカリ の連続でした・・・

ウッカリ していましたが、気がつけば、ブログのカウントも 『 30,000 』 を超えていますね。院内で、 30,000 を保存している人がいたら、声をかけてくださいね。次は、33,333が記念かな?

で、辞める人から辞める人への色紙は、書いてもらうタイミングが難しいなぁ・・・と思っていたら、
ウッカリ 書いてもらうタイミングを逃してしまいました。う~ん、どうやって補おうかなぁ・・・。

と、未だに年度末の話をしていますが・・・ 今日は新年度の3日目。ただ、まだ3日しか経っていないのか・・・というぐらい、濃密な毎日 です(新規採用の研修医・専攻医も同じ気分かな?)。

で、29日(木)に 病院説明会を行いました・・・

※ 看護師さんの「病院説明会」 ⇒ インターンシップ も27日(火)に行われていたのですが、
 ウッカリ していて、気づきませんでした・・・(廊下ですれ違っただけ・・・でしたが、当院に就職してくれる可能性のある看護師さんだったそうで、 もっと 愛想を振りまいておくべきだった ・・・ かな:でもいろんな取組みをされているし、名称がカッコいいなぁと羨ましく思いました)。

それで医学生への説明会ですが、ウッカリ していて、ブログに予定は載せたものの、病院HPの更新のお願いに行き損なっていました・・・(せっかく、香川院長にも早く予定を決めていただいていたのに申し訳ありません・・・)。
※ 実は院外講師関連も更新 未で、ブログへのリンクをお願い・・・のつもりで止まっています。総合内科のHPも更新の依頼が来ていました・・・。
それでも、3人の医学生が見学 兼 説明会に参加してくれました(ブログや先日の説明会から見つけてくれたようです!アリガト)。
「 兼 」 というのは、前日からの見学や前日の救急カンファレンスからの見学で来られていました、ということです。

で、何となく、このまま見学の継続でいいかぁ・・・と思っていたら、いつも行っている”医学生と研修医のフリートーク”の段取りをするのを、ウッカリ 忘れていました(前日飲み会があったので・・・大丈夫かなっていう、気の緩みと、実際に年度末恒例の(?)自転車操業ということもありました:言い訳ですね・・・ゴメンなさい)。

香川院長からの説明の後、自分自身の業務もあったので、自然解散・・・的になったのですが、いつも撮っている写真を ウッカリ 撮り忘れてしまいました。残念・・・。

そのウッカリが伝染してしまったのか、見学に来た学生さんも ウッカリ ノートを忘れていってました・・・(連絡もまだしてないなぁ・・・)。

今年度のオリエンテーション(OLT)は、事務の小林さんの応援(仕事の押しつけ?)もあって、以前と比べると ウッカリ の部分が減ってきてはいますが、まだまだ調整不足のところもあります。
今年度はOLTのフィードバックも早急に集めるようにして、年度を経るごとに良くなっていけるように頑張りたいと思います。

OLTも順調に進んでいるので、可能な範囲でUpしたいのですが・・・ 仕事がたまりすぎ+体調悪めです・・・(昨日はバテて、22時には寝てました・・・:今日はそのぶん、仕事します)。

2012年4月2日月曜日

研修医が残したもの・持っていったもの:3月31日(土)

研修修了式が表紙!中には楽しい(?)写真が満載! 後ろの黒い本が・・・
日付は3月31日と見栄を張っていますが、明らかに4月2日の更新です。
年度のことは年度内に・・・とは思っていましたが、かなり沢山、積み残してしまいました・・・
(番外編としてあといくつかネタを披露したいとは思いますが・・・やはり新年度は新年度のことが大事ですね!)

ちなみに2日(月)に辞令・・・ですが、総合内科新スタッフ(2名)・新専攻医(5名)と新研修医(6名)に明日からの動きについて、簡単な説明を19時から+そして顔合わせの飲み会(総合内科スタッフ・専攻医3名+2年目研修医4名)をいつもの鳥名子で行いました14名で予約・・・して、結果的に20名:お店にご迷惑をおかけしました)。
 ※ 当院が救命救急センターに指定されたことを知っていた人はまだ少数派でした:ちなみにブログ関係で検索すると、行政の方のコメントもあるようです

さて、当院を去る研修医・専攻医が残したもの・・・としては、いろんなものがありますが・・・
昨年から企画倒れ・・・で終わっていた、 「 Photo Book 」 が実は昨年分を含めて完成していました! 総合内科でも、各メンバーが1人3枚ぐらい・・・もちよればなかなか楽しいアルバムができるのでは・・・と思っていたのですが、結果としてなかなか写真を集めれず・・・(自分も協力できていませんでした・・・すみません)。

ただ、藤原美佐紀先生も同様の企画を昨年暖めていたようで・・・2010年度研修医のPhoto Bookを謹呈してくれました(2012年2月に!)。昨年度はすごい時間がかかった(?)ようですが、今年度分はすでに完成! スゴイです。このPhoto Bookをずっと 長~ぁ~ぁ~ぁ~ぁ~ぁ~い お付き合い京都銀行風♪で並べていくと、○年後に見なおすのが、本当に楽しみになりそうですね。

ぜひ見たい人は、院長室に・・・ (香川院長に2部とも謹呈されたそうです!) というのは難しいかもしれませんが、持ってそうな人に声をかけてください(図書室に置くのは・・・医療評価機構における”図書室の整備”にひっかかるかも?)。

総合内科に関連した人には、『 モレスキン®の黒本 』に思い出を書いてもらっています。これもいつか読み直すのが楽しみです(昨年に続き、今年も記載しそこなっている先生がチラホラ・・・年度末は忙しいです)。

当院に育ててもらった研修医・専攻医も、当院にお返し・・・と思っていた企画が2つぐらいあったのですが、結果的に間に合いませんでした・・・。でもそのうちの1つは、ネットを使ってでも、何が何でも実行したいと思います。もう1つは・・・来年度ですね。

あ、他に残したもの・・・は、残務処理・・・でした。あっ、グチですね。
ちょっと事務処理的に問題があったものが、チラホラ・・・で、川島も忙しくて対応できなかったので、和田先生・西谷先生に頑張ってもらいました。アリガト。

持っていったもの・・・は、気づけば 『 あっ!貸していた本がない! 』 = 借りパク(?)が、出てくるかもしれませんね (川島自身は過去の異動で少なくとも2冊の人の本があります・・・すみません)。
と、冗談はさておいて、当院で得た経験・臨床への態度など ( 研修修了式や送別会では、『 魂!という表現をよく聴いた気がします ) を持っていってもらったら嬉しく思います!

くそー、一足遅かったか、ルパンめまんまと盗みおって  』
いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のためにたたかって下さったんです
いや、奴らはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です

って感じですね?
※ 30日(金)当直中に 『 ルパン三世 カリオストロの城 』 がありました・・・ 最後の名台詞は、見れました!が、このドラマに喰いつく世代・・・は?