2012年3月31日土曜日

研修医飲み会 / 総合内科送別会:3月21日(水)26日(月)

1月~は  新年会~で酒が飲めるぞ! 2月~は   総合内科旅行~で酒が飲めるぞ!
3月~は  送別会~で酒が飲めるぞ! 4月~は  歓迎会~で・・・ 飲んでバッカシ? 
そんなことはないのですが、いろんな飲み会があります。

研修医の最後の(?)飲み会は、21日(水)にありました。
よく数えると・・・ひとり多い?

当直に入っている人(右下)は、当然飲み会に行けませんが、仕事が溜まっている人(左上)も翌日に備えて、早めに退席されたそうです (写真の掲載は許可済みです)
実は翌日が、研修修了式 (前述) で、
閉店まで飲み放題!で、大人呑みができたかどうか・・・
道で胴上げしている写真もみせてもらい、酔いっぷりは教えてもらいました。
帰りに川島の家の近くを通っていたみたいで、 ” ピンポンダッシュ ” をしようと頭をよぎったそうですが・・・ さすが社会人です! (ちなみにその時間は 子供を寝かしつけてそのまま・・・ でした)。

総合内科の送別会は、舞鶴の寿司を食べに行こう!という案もあったのですが、福知山での研修の最後が舞鶴・・・ってことと、時間も余裕がなかったので、専攻医行きつけの焼肉屋さん(惇明苑)となりました (よく聞けば当院の先生や同じ自治会のご近所さんも行きつけとか・・・:隠れた名店 です!)。

20時開始予定の送別会で、20時を過ぎてから病床へ向かわなければいけない年度末で、さらに送別されるはずの川城麻里先生は体調不良のため、参加できませんでした (それでもお金を○万円、残しておいてくれました・・・:ありがとうございます!)。

福知山に来て、3年半経っていますが、初めて行ったお店でしたが・・・ 
ん・ ん・・ ん・・・ ま~い! 焼肉(+冷麺)でした!
ちょっとイジられる感じ?でしょうか?

何とか準備した色紙は・・・ まだ書けていなくて、見せるだけで回収・・・(辞める前には渡せました)。お互い、1年間の感謝を伝えて、一次会は終わりました。

二次会は、ICUの看護師さん(男性陣)と研修医(男性)飲み会との合流で、その後呼出しもかかって、ある意味研修医飲み会っぽくなっていました。
夜勤明けにも関わらず、その日の夕方の症例振り返りカンファに出席してくれた看護師さんも来られていました(古いプリキュアを携帯で娘に見せてくれて、今でも『あのお兄ちゃんに・・・見せてもらった!』と喜んでいます:子はプリキュアに感動、親は携帯で録画した漫画が見れることに感動していました)。 が、疲労+飲みすぎ?でダウン・・・でした。残念!

ある後輩に 『 ギムレット 』 が何たるかを伝えたうえで、一杯○円の『 レッドアイ 』 を飲んだ後、お茶を飲んで (二次会でお茶が飲めるって大人?!) 先に帰らせてもらいました(仕事が溜まっていたので・・・)。

最後を惜しむ楽しい会でした!

2011年度 最終日に・・・:3月30日(金)

年度の最後の日は少しいつもと違った雰囲気になります。
比較的短期間から長期わたって勤務されていたいろいろな先生や事務職員さんが、当院を去ることになりました。
正装で辞令を受け、その後院内に挨拶に回られている姿や花束や記念品・・・ 本当に寂しくなります。
医局でも片付け作業が数日前から始まって・・・ ちょっと前まで荷物があったのに・・・と思う場所もあります。

当院を去る研修医も至るところで記念撮影あり。最後の最後まで、本当によく頑張ってくれました!
ありがとう!

残されたものは大変です。
何が大変って、送別会の出費・・・ 考えてみれば、謝恩会 でもいいじゃないか? なーんて。
平日業務をこなす中で、Dutyのサポートのしあい、入院症例の引き継ぎ・受け持ち数の増加・・・毎年、この時期は大変です。ここ数日、風邪気味で、びどいごえになっでるみだいでず・・・
そこに追い打ちをかけるように(?)、今日は 当直 です・・・ といっても、当直業務以外の仕事も山積みです (その一部は・・・)

でも今年度にできなかった反省(振り返り)と次年度に向けての準備で、頑張らなきゃ!って気になります。

さらに、当院が 『 救命救急センター 』 に指定されました!(正式には地域救命救急センターでしょうか?)

京都府では今まで京都市内に3ヵ所しかなかったことを考えると、京都北部である当院にセンターの指定をいただいたことは、とても意味をもつことになるのだろうなぁと思います。

総合内科や研修医は、救急に大きくかかわる部署でもあります。
また、ドラマやメディアがあおる 救急という華々しさだけではなく、医療は 『入口から出口まで』 が重要になるという再認識のもと、とにかく現在の限られた医療資源(院内の人材+後方施設)のなかで、医療を行っていることを、住民や行政にも知っていただいて、よりよい地域医療を目指すことができればいいなぁと思っています。
院内にいる立場からは、医師・看護師を含めた人材育成・働き甲斐のある職場づくり(個人的には厳しくても楽しい職場、臨床の習熟を通じてできる病院に時間をかけてでもなれるといいなぁと思っています)や、周辺地域の医療機関との連携、医療を利用する立場の方への情報共有を浸透できればいいなぁと、継続性をもって俯瞰的かつ虫の眼的に対応したいと思っています。

最後に嬉しいニュース!
当院の研修医の先生が とうちゃん になりました! (日本語の響きはいまいちかなぁ・・・)
無事、立ち会えたようでよかったです! おめでとう!
また、明後日のための書類を市役所にとりに行く若手も・・・ 入籍おめでとう!

明るいニュースで終わると ホント嬉しいですね!

2012年3月30日金曜日

2011年度 研修修了式:3月22日(木)

前列が2年目 後列が1年目
1週間前になりますが・・・
2011年度の研修修了式が終わりました。

2011年度は管理型研修医(2年目)は藤原先生を除く3人 と たすきがけ研修医(1年目)の4人が対象になりました。
※ 藤原美佐紀先生の秘密についてのヒント? http://fukugim.blogspot.jp/2010/12/blog-post_22.html         

昨年度に近い形での式次第で・・・
1:新臨床研修制度の説明:簡易版 を川島から (詳細は昨年度に少し記載)

2:当院を去る各研修医からのプレゼンテーション!

3:香川院長からの 修了認定 授与式

4:記念撮影 でした。

研修医からのプレゼンテーションは なかなかユニークで、聴衆も笑いあり・納得あり・・・といった感じでした。後日聴いた研修医の評価も上々でした! 素晴らしい! 
※ ちなみに前稿の写真、Rainbow Bridge は通用しないでしょうか?
※ スライドの出来栄えも褒めてもらっていましたが・・・ 実は前日飲み会(後日 記載)後に頑張った?

たすきがけの研修医も含めて、『 市立福知山市民病院で研修をした!
と胸を張って言ってもらえると嬉しく思います。

またいろんな形で戻ってくれる日を楽しみに待っています!

2年間(1年間)、お疲れさまでした!

【参考】 2010年度 研修修了式
http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/2010.html

2012年3月28日水曜日

最後の回診:2011年度:3月26日(月)

見学に来ていた学生さんに撮ってもらいました!
年度末で書くことが溜まっていて・・・
大変ながら、可能な範囲で写真つきでUpしていきたいと思います。

今年度の総合内科メンバーが揃う、最後の日になりました。
いつものエレベーターホールに集合!
いつもは回診に参加しない(救急でのカンファのため)川城麻里先生も呼出しをかけて、パチリ!

上記の写真のなかで今年度いっぱいの人が 6人! (初期研修医+常勤⇒非常勤医師も含めて)
これからオリエンテーションも含めて、当院にフィットする新戦力が始動するまでは、しばらく残留組の踏ん張りが必要です・・・

ちなみに・・・ 昨年度の最後の回診です:顔や体型に変化は・・・
http://fukugim.blogspot.jp/2011/03/2010_31.html

ちなみに2月の回診の写真も・・・
当院に見学に来られていた先生( 奈良の地方都市で 総合内科の立ち上げ  を検討されているそうです! 頑張って下さい!! 応援しています!!!)が、当院に来られた証拠写真を送ってくれていました。
出張の正式写真として提出されていたら・・・ 冷や汗 もんです。
2月のローテートメンバーと見学に来られていた先生(真ん中?)との記念写真!

2012年3月27日火曜日

おめでとう! 頑張りましょう!

上記の声掛けをしたい人・イベントが目白押しの年度末ですが・・・ 

◆ 当院の初期研修医 無事 修了おめでとう!:100%! 
◆ 来年度の初期研修医 国家試験合格おめでとう!!:100%!!
◆ 来年度の当院就職予定の看護師さん 国家試験合格おめでとう!!!:100%!!!
◆ そのうち、当院附属看護学校の生徒さん 国家試験合格おめでとう!!!!:100%!!!!

うちの看護師さんの離職率・・・というか継続率は100%とはいきませんが、看護師さんの処遇は年々よくなっているようです。どこの職場も大変ですが、そのなかで少しでも楽しみ・やりがいを見つけれるといいですよね。
当院の初期研修医の未脱落率(?:変な表現ですね)は100%で、実は全国の初期研修医のうち、25%はうつ、もしくはうつ状態になることを考えると、健全に卒業していくことは嬉しいことです。
今年度は(実感)病床稼働率は100%近いような感じで推移していますが、最近は少し落ち着いています。でも、年度末は本当に大変です。

研修医・専攻医卒業の話は近日中に・・・と思いますが、実は当院附属の看護学校の卒業式(3月2日でした)には参加させてもらいました。全部には参加できなかったのですが、なかなか感動的なものでした。
 ※ 看護学校ネタも総合内科としてはあるのですが・・・ また次回に

選挙活動・・・ではなく、謝恩会での『頑張ろぉ!』コール

謝恩会(2月23日)にも参加させてもらって、皆さんが無事卒業し、無事合格し、4月から同じ職場で勤務できると思うと、何となく嬉しく思います(看護学生さんたちは院内で実習や業務にか関わられていたり、院内の研修会にも参加してくれていたりしますので、本当に身近に感じます)。
24年度は16名の看護師さん(だっと思います)が、当院での勤務予定です(謝恩会の次の日に早速病院説明会?に来られていました)。

さて、問題です。
当院附属看護学校の看護学生さんが、無事100%合格できたのは・・・
1:頑張って勉強したから
2:指導者が良かったから
3:タコを置いたから


正解はもちろんありませんが、ヒントは広報福知山の中にあったりして・・・
http://www.city.fukuchiyama.kyoto.jp/press/docs/240301kouhou.pdf

学校祭での売上金を義援金にされたことなど、素晴らしい活動だなぁと思いました。
4月から皆さんと、『厳しいけれど楽しい職場』でご一緒できることを楽しみにしています!

100にちなんだ話題・・・:まぁいっか:祝 連載 100回!

2012年3月22日木曜日

ダ・ヴィンチのカルテにちなんで

今日は救急フィードバックカンファレンス・・・に先立ち、看護師さんを含めた勉強会、第3弾が行われました。
この会は2年目研修医が演者であって、今日はラストバッターとして、村田裕先生が、胸部Xpの話をしてくれました(時間の都合で参加できずすみません・・・)。

その後、救急カンファがあって・・・と思ったのですが、今日は 参加者が少ない=忙しい ようでした。

今日は、カンファのあと、『救急外来の心構え』と『お薦め本大会?』をしようと思っていたのですが・・・(MedPeerの症例検討は今回は無理っぽいですね・・・:前回は正診にたどりついていたのに投稿が間に合いませんでした・・・残念)
あまりに集まりが厳しいのと、今日は研修医の飲み会があるので、お薦め本大会・・・は中止になりました。今年度・・・といっても、もう日がないのですが、何とかしたいと思っています
 (今ごろ、みんなで酔っ払っているのでしょう・・・:明日が研修修了式って認識しているかなぁ・・・)。

さて、お題の 『 ダ・ヴィンチのカルテ 』 ですが、これは当院に院外講師に来て下さった
山中克郎先生と佐藤泰吾先生の共著によるSnap Diagnosis:一発診断 の良書です!
そのSub Titleが ~ Snap Diagnosisを鍛える99症例 ~ で、今回の投稿が今ブログの 99番目の投稿 でした・・・と自分だけ満足しています。
書評・総合内科のイベント・100となると・・・ もうひとつ紹介したい本がありますが・・・
100にちなんだ話は次の投稿にします・・・

※ 今回の投稿もあとで、正式名称への訂正をします・・・

2012年3月19日月曜日

NST勉強会:3月19日(月)

年度の終わり・・・となると、いろんなことをまとめたり、見直したり・・・。
時間があれば、より良くできるのになぁ・・・と思いながら、また1年が過ぎていく感じです。
※ 次年度は医療評価機構の更新です:先日の準備委員会の話のなかで、まさに取り組みたい!と思ってた内容が合致するものがいくつもありました。こういう見直す機会というのが、本当に重要なんだと感じています。

さて、本日はNST(Nutrition Support Team)の勉強会・・・でしたが、本日は 特別な日 でした!
当院 勤続12年で、6年前にNSTを立ち上げられた チームリーダーの 趙 秀之先生
異動に伴っての記念講演 2本立てでした。

前半は 在宅中心静脈栄養(HPN:Home Parenteral Nutrition) の話でした。
看護師さん・薬剤師さんも含めて、臨床現場で役立つ話をまとめてお話されました。
また地域との連携の話もあったのですが、なかなか難しい話でもあったように思います。

さて、後半は、 『 6年間のNST活動と今後の課題 』 として今までのことをお話されました。
チームの立ち上げやその活動、また当院が施設認定を得ていること、当院のスタッフに多くの専門資格を有している人がおられることなど、新たな発見 (認識不足ですみません!) がありました。
※ 今後、院内の有資格者のリストアップやちょっとした講演会・交流会などがあると、より楽しい・より質の高い職場になりそうですよね: 野菜ソムリエ は有資格者・・・かな?

NSTが当院における 院内勉強会の先駆け であることや、自前で講師をたてるPolicy (教えることは学ぶこと・共通認識の確立など)、また学会などで20以上の発表をチームとしてこなされていることなどもお聴きしました (学会前の宴会が目的かも・・・と笑っておられました)

NSTについては多職種連携であり、医療のうえでも大切な チーム医療の実践 だと思います。
学生さんが来られる実習 (昨年も9月にありました医学生・看護学生が院内に1週間滞在するイベントです:ブログ記載もし損ねちゃいました・・・) でも、チーム医療を実感できるとの意見がありました。

今後についても、術前のケアや、口腔ケアについての言及もされており、嚥下性肺炎や嚥下困難の方を対象とする総合内科としても、ぜひ関わらなければいけない分野でもありました (倫理的な背景についても、医療者だけでなく患者さんやその家族、社会も一緒に考えていく必要性に迫られている分野でもあります:このことについては徐々に検討したいと思っていますが・・・なかなか難しい問題です)。

さてNSTのメンバーですが、趙先生の異動が決まる前から総合内科のメンバー参加を打診されており、和田幹生先生に頑張ってもらおうと思っています。
来年度からは総合内科のスタッフ・専攻医で、院内の チーム勉強会担当 を決めようと思っています(あるチームの勉強会は意識して通年出席する担当を振り分けて、総合内科として院内チームの勉強会を組織的に理解しよう・・・と画策しています)。

たくさんある勉強会も楽しく出席を取るとか、勉強会に強弱をつけるとか(各チーム 年に1回は、要出席!的な 勝負講演 をする・・・)、食べ物で釣るとか (・・・ちょっとしちゃってたかも) 、が必要なのかもしれませんね。

ちょっと話がずれてしまいましたが、今日の院内講演会には、100名を超える!参加者がおられ、2本立ての講演のあとには、サプライズ!の懐かし映像が流れ(司会の涙も流れ・・・)、花束・記念品贈呈+みんなで記念写真 (ブログにも載せたい いい写真・・・でしたが、許可を取っていないので・・・残念) と暖かい会でした!

『趙先生にはぜひ、また戻ってきてもらいたい! 少しの間のお別れです・・・』 といった香川院長からの締めの言葉もありました。自分自身にとっては科は違いましたが、臨床面だけでなく病床管理委員会・地域連携の関連でも大変お世話になった大先輩でした。
最後に皆さんからのメッセージとして・・・

趙 秀之先生、本当に長い間ありがとうございました!

2012年3月16日金曜日

Aniversary?!:3月16日(金)

特にこの日が特別な記念日・・・というわけではないですが、ちょっと想いにふけってました。
ちなみに、USJでは10周年?で 子供向けのアトラクション ができたらしいです(今日がOpen!)。
子育て世代にとって・・・もし長時間並んだら、それも苦痛かも・・・と都合のいいことだけの社会ではないと思いながら、いつ遊びに行こうか、画策中です。


つい先ほど、総合内科のHomeである7階病棟での送別会が終わりました。
内科も総合内科だけでなく、消化器内科、そして耳鼻科や眼科も一緒の病棟で、いろんな先生の相手をする看護師さんは本当に大変だろうなぁと思いながら、自分の後輩たちが育っていく姿をみて、じ~ん、としてました。
そして忙しいなか、みんなからのメッセージ、体を張った出しもの、最後のあいさつなど、とても暖かいなぁと感じました(可愛い写真も撮ってもらったので、後日Upしたいなぁと思っています)。

さて今週までで、ほぼ主要な送別会が終わりました。
研修医の送別会は21に日(水)とのことで、『10,000円のビール』を飲みに行こうかとも思案中です。
総合内科の送別会は、日程調整のうえ、ギリギリの26日(月)の予定です。

年度の終わりには、いろいろあります。
今年度としての締め、来年度からの期待、振り返ることによるきづき(きずき)・・・
そして、こらからも病院にいるひとが、さらに力強く、いいベクトルに向かう、ちょっとの前進でもできれば・・・と思っています ( 今日もある委員会でのサヨナラがありました :残った人が頑張らないと・・・!)。

さて、記念・・・といえば、先日、このブログを訪問してくれた 「 24,680 」 を見せてくれた看護師さんがいました。次は 30,000 ですかね。
個人的には、このブログの更新が、99 とか 100 になります。コソっと喜んでみました。
連日の飲み会、原稿関連、新しい(+年度末/年始に向けての)システムづくり・・・とちょっとバテ気味ですが、男子サッカーのロンドン五輪出場 (オメデト!) も決まって(その日も飲み会後に仕事→夜中の3時まで見ちゃいました・・・)ホッとしたすがすがしい1週間でした。
この週末は ちょっとノンビリ させてもらおうかと思っています。

※ どうでもいいですが・・・ ?! と !? どっちが正しいのでしょうか?!?

城崎にて(総合内科 旅行!):2月25日(土)

スタッフ+専攻医+研修医の7人で!
もう既に3週間も経過していましましたが・・・今年度は総合内科メンバーで旅行に行こう!と企画していました。

が・・・ 
日程と行先は決まったものの、その後はなかなか誰の体も動かず・・・状態が続いていました。
が・・・ 
専攻医の植木絢子先生 (自称イベント係?:院外での勉強会も積極的に案内を回してくれています!アリガト!!) が宿の準備やちょっとした旅のしおりをつくってくれました。
が・・・
2月は認定内科医試験の準備で、専攻医は超多忙。スタッフもいろいろと忙しく・・・。研修医も一緒に行こうか・・・とも言ってました。
が・・・
状態が悪い患者さんもおられ、結果的に 不参加 キャンセル料100%! )。
(永井義浩先生、ゴメンなさい・・・)。

さらに、当日はERチェックリスト大会 (近日掲載予定) +医師会関連の勉強会 ( 『超高齢者社会における全人医療の実践』 という総合内科にとっては不可避の話題でした ) もあり、城崎到着も遅くなりました。
が・・・
やっぱり ご飯の前に、風呂でしょう! って、せかすオバサンを横目に、男性陣は外湯(熱めでした)を堪能してきました。
冬の城崎は、やっぱり カニ でしょう!と、頑張って食べました!
が・・・
7人で8人前というだけでなく、かなりの量で、最後の超豪華カニ雑炊(カニの身 たくさん!)も食べきれませんでした。

皆が集まれば、電車でもワイワイ、部屋でもガヤガヤのはずです
が・・・
電車でも認定試験の準備、夕食後も認定試験の準備・・・でした:みんなPC持参: 川島も原稿をチェックしてました・・・ 。でも男性部屋はいろんなことをしゃべって、なかなか楽しかったです。

せっかくの温泉街なので、朝風呂でスッキリ・・・の予定です。
が・・・
眠気に負けて? 男性陣で朝風呂に行ったのは川島だけでした。
朝食後に軽くお土産を買って、昼前には福知山に帰宅:おのおの仕事? 認定医試験の準備に戻りました。

が・・・
帰りの電車は来年度も当院に残る4人(Top会談?)で、院外講師や各種イベントの予定など、濃い議論ができました。来年度は研修医も含めての旅行も面白いかもしれませんね。

ちなみに「レジデントノート」という商業誌に 「ただいま後期研修中!」 というコーナーがあります。
前任地の市立堺病院でもこのコーナーに掲載してもらったことがあります。

が・・・(ここの「が」の使い方はおかしいかも・・・)
その筆者は 川城麻里先生、そのときの写真は 「研修医旅行」 でした! 
編集者の人に連絡したら覚えていましたね。来年度は、当院の専攻医=後期研修を掲載してもらいたいなと思っています!
そのためには 活き活きとした後期研修 にしなければ・・・

2012年3月12日月曜日

京都府薬剤師会福知山支部 講演会:3月8日(木)

写りたくない人は下をむいて・・・とは言いましたが、皆さん熱心に議論してくれました!
自分の講演を紹介するのはやめようというブログのスタンスだったのですが、結構いろんな分野の講演があるので、Upさせてもらいました。
今回は京都府薬剤師会福知山支部の第4回学術講演会として、 
『高齢者・腎機能/電解質・重複投与から見えるもの 薬剤師だからこそ できること
というお題で、当院そして地域の薬剤師さんにお話をさせてもらいました。

題名から想像できるとは思いますが、なかなか難しい話ですよね。
ただ、患者さんのことを思えば、専門的な知識を伝えることを含めて考えると、地域の薬剤師の先生が いわゆる タクトを振る役目 になりうるのかとも思っています。
サッカーでいうと ボランチ みたいな感じでしょうか?:知的に守備的にバランスを執って・・・なーんて。

実はこの講演会に先立って、「内科専門医会」のメーリングリストでアドバイスを仰ぎました。
そういった意見を参考に・・・
■ CKDというのがいかにCommonか、ということを簡単に
eGFRの換算表も配布(年齢・性別+Cre値で類推可)
■ 腎臓に関連する薬剤のイメージを簡単に挙げた後・・・
■ 薬剤師の先生方に、KJ法みたいな感じで、「腎臓に関係する薬」を書き出し
グループ化 してもらいました。
■ 少し薬剤の整理を配布資料とともにしたうえで
■ 今後の目指したい方向                    を話してみました。

スライドからの抜粋を紹介しますと・・・
【薬剤の抽出・分類】
□ 電解質が乱れる薬剤
□ 腎機能低下につながる薬剤
□ 腎機能低下時に要注意の薬剤
□ 腎臓を保護している薬剤 を羅列
【薬剤師さんにできること】
◆ 腎機能低下患者さんのピックアップ! 
◆ 腎臓に関連する薬剤に敏感に 
◆ 内服薬剤の全リスト(= お薬手帳)の必要性
【今後の展望】
○ 腎機能をお薬手帳につける(採血結果さえあれば患者さんと薬剤師で簡易に類推可)
※ 採血日+採血した医療機関記載のシール
○ 腎臓に関連する薬剤に印をつける
○ お薬手帳の充実の協力!

こういったことをまとめました。

おそらくCKDの地域連携などを積極的に推進されている地域・施設では、もっと興味深い取組みをされているのではないかとも思いますが、今回は自分なりに考えてみました。

薬剤師さんから「気になる薬剤」をKJ法っぽく出してもらった(上記の写真)のですが、こちらの意図した薬剤はほぼ抽出されていました! 
やはり薬剤師さんは気づかれているんだ・・と実感しました。

講演のなかでも 「医師への教育は”難しい”んです」 と述べ、患者さんへの啓蒙も無理がある ので、薬剤師さんが頑張って下さい!というメッセージを投げかけましたが・・・ 
アンケート結果には 『 先生(医師)を教育して下さい! 』 といったコメントもありました。

自画自賛的でカッコ悪いですが、
アンケートには、参加型の講演でヨカッタ!系のコメントをたくさんいただけました。

今回の発表スライドも直前まで未完成・・・で、楽しい写真もないQualityの低いスライドだったかもしれませんが、結果を大事にしちゃいました。
先日(講演の前日でした)の なでしこJAPAN は結果がついてこなくて残念でしたよね・・・。
PK戦はどちらに転ぶかわからないとしても、同点に追いついたときは、ヨッシャ!って感じではあったのですが、本当に残念でしたね。ただ、ロンドン五輪への1つの過程であったと思うので、夏に最高の結果が見れるように、願っています。
(最近、自分の大学時代のサッカーのDVDを見る機会がありました! 最高に酔いました・・・
上手なわけでも、自分がナルシストでもありません:手振れしまくりの素人ビデオのダビングで、キツカッタです・・・)。

2012年3月10日土曜日

IDATEN Conf in 関西!:3月10日(土)

最近、未完成の文章が溜まってきていて・・・ あとから加筆・訂正するとして、頑張って更新していきます!

それで、今日は 第28回 IDATENインタラクティブ・ケースカンファレンス に参加してきました。
IDATENInfectious Disease Association for Teaching and Education in Nippon 
とうまくいったものですが、趣旨や活動は本当に日本の感染症診療(+教育)に大きな影響を与えていると思います(簡単に言うと、日本の感染症診療を教育を通じて良くしよう!でしょうか?)。
※ 実は第○回(1回目?)のケースカンファには参加したことがありますし、第1回のセミナーにも参加しました(そこで大曲貴夫先生と出会いました!:先日のウィンターセミナーには鎌田啓祐先生が参加しています)。 

IDATENのML(メーリングリスト)の登録者数は4,912人だそうです。
うちの研修医・専攻医・スタッフにも参加している人は多いと思います。
ちなみに鎌田啓佑先生が当院を知ったきっかけの1つは、IDATEN-MLに当院の医師募集を流させてもらった経緯があります。

さて、このケースカンファレンスは東京でずっと開催されていて、クリニカルカンファレンスとして、札幌でも行われていましたが、関西での開催は初めてでした!

招聘講演に続いて、成人症例2例、小児症例1例の提示があり、その成人の1例を発表してきました。
招聘講演も刺激的な題名で、とても勉強になりました(ここの部分をあとて追記したいです)。

当院の症例は、舘野広美先生+川島というコラボで行いました。 
2例目の神戸大学からの症例発表も興味深かったです(院内でフィードバックを・・・以前の京都GIM分も溜まっていますね・・・)。時間があればもう少し細かい所見を質問したかった部分もありましたが、もし実臨床として遭遇したら難しそうだなぁと正直に感じました。
小児の症例は正直、あまりわかりませんでしたが、スゴイ興味深い症例でした。
フロアからの質問として、「泌尿器科医の先生が少なくとも1名おられると思うので、もし可能ならご教授下さい・・・」と、後述する市立堺病院研修医OBを指名してしまいました。

会場はとても立派で・・・久々に緊張しました(会の段取りがわからなかったもので・・・)。
発表症例ですが、診断は比較的Simpleだけれども、適切な病歴を取れて、狙った検査ができてこそ・・・と意図した症例でした。
画像にこだわる症例でもないですが、とても貴重な教育的な画像 キレイな 画像 ) でもありました(当院で ”来年度こそは” 教育画像ファイルを完成させたいと思っています)。
教科書的には知っているけれど、比較的稀な疾患(フロアの50%弱は未経験)で、明日からの診療につながるポイントも伝えれたかなぁ・・・と思っています。

この会では 『アンサーパッド設問に対して、番号を押すとすぐに集計してくれる器械 』 で会場からの反応を少し教えてもらったりしました。
小児科の症例は、『アンサーパッド』を楽しく使っておられました・・・が、当院の症例で「少し不満足」という項目に少し票がはいっていたのが・・・ シュン って感じでした。

今回のスライド作成もバタバタでした(・・・ ”も” って書くと 舘野先生に失礼ですね・・・すみません)。
実は以前に投稿したことのある症例だったので (フロアの中でも気づかれている人がいたかも・・・:でも世話人の先生にも確認はさせてもらっていましたのでご了承ください) 、中身はそれなりにできていたのですがスライドを整えるのはギリギリでした。
前日の夕方の段階でチェック・・・だったのですが、昨日は 『 医局の送別会! 』 で、もちろん参加してから、戻ってからのスライド調整でした。
嬉しいことに、他の専攻医が『 何か手伝いましょうか? 』と声をかけてくれたのですが・・・
それだけせっぱ詰まってみえたのかもしれません。

ほとんど寝れなかったのですが、普段は 朝寝坊気味の娘 が 休日を察したのか、
朝から 『遊んで!』 コールで、ヘロヘロになっていました。
ギリギリまで遊んだあと、電車で舘野先生とスライドチェック・・・をしてたら、福知山の診療所の先生に偶然 遭遇!
  ※ 個人的に以前からずっと会いたかった先生で、とても嬉しかったです!普段は長く感じる大阪までの電車が、あっという間に過ぎていきました。ありがとうございました!


会場には、以前から顔見知りの世話人の先生方に加え、こういった勉強会でよく遭遇する先生、そして市立堺病院時代の先生や来年(度)から当院に来られる専攻医の先生、そして当院からは川城麻里先生の応援がありました。声をかけてもらった先生も、不思議なつながりが・・・(地元・高校の同級生・市立堺HpのOG・世話人の先生・びまん研・・・)。

終わった後、ちょっとした同窓会で近況報告を聴いての帰宅・・・でした。
今日はちょっと早めに休もう・・・と思いましたが、気づけば日が変わりそうです。
今日からJ1開幕!とTVが呼んでいるので・・・ まだ寝れそうにありません。

2012年3月7日水曜日

医師会勉強会!:3月6日(火)

なでしこJAPANの 歴史的な vs.米国の90分間での勝利! から始まった6日(火)でしたが、
早朝に急変対応があり、やや大変な一日になりました・・・。

今日は2ヶ月に1回の医師会との合同勉強会でした。
本来は・・・ 先日、医師会の先生方からのリクエストもあり、『慢性(遷延性)咳嗽』の話題を川島が行う予定・・・ではあったのですが・・・。
今年度いっぱいで当院を去る鎌田啓祐先生( 杉本篤哉先生)が経験した貴重な症例をまとめてもらいたくて、無理をいってまとめてもらいました(季節外れ・・・になるかもしれませんが、5月に発表できれば・・・と思います)。

認定内科医試験の疲れも感じさせず、ほぼ徹夜状態でのスライド作成、ありがと!

実はもう一例、貴重な症例があるのですが・・・。
鎌田先生としては論文化も考えているそうで、本当に楽しみです:目指せ!感染症 専門医!
(IDATENカンファにも出せそうな症例でもあったのですが・・・また、何らかの勉強会で発表したいと思います:ちなみに今週末のIDATEN Conf in 関西!では舘野広美先生が発表予定です!)。

いろいろと症例をまとめる機会があることは、本当に重要なことです。
今年度はたまたま鎌田先生に集まったこともありますが、他の症例も埋もれることなく、シッカリまとめて勉強したいと思っています(今回、永井義浩先生と経験した症例は、4月に行われる ACP Japan Chapter で発表したいと思っています:事前申し込みは16日まで)。

とりあえず、今年度に経験した(+鑑別に挙がった)疾患名をこのブログにも列挙してみたいと思います(他施設の方からの興味も惹くかもしれませんが・・・本当に今年度中に可能なんだろうか? )。

前回の医師会勉強会の記事(一部ですが):http://fukugim.blogspot.com/2011/09/blog-post_08.html

2012年3月2日金曜日

2011年度春 病院説明会:3月29日(木)予定 + 見学について

年度の終わりが近づいてきましたね。
認定医の願書提出も終わったので(昨日20時の写真のあとも、一波乱あった ようです)、
総合内科でミーティングの予定でしたが、重症症例があって、来週以降に延期・・・となりました。

さていよいよ明日から送別会モード・・・ですが、個人的に明日は参加できません。
(京都GIMに行くから・・・でもなく、京都で寺沢先生の講演があるから・・・でもありません:ドキドキの留守番 予定です)

春休みには学生さんの見学があります。既に数人、連絡をいただいています。皆さん、熱心です!

また、そして今年も病院説明会を行います。
29日(木)の11時から・・・の予定ですが、いつもと同じように、29日(木)の朝回診から、もしくは28日(水)の救急カンファからの参加もいいかもしれません。

ただ、年度末で医師不足・・・になっているかもしれないので、総合内科としてはやや非日常になるかもしれません。
4月にはいってからの見学も受け入れはしますが・・・ 年度の初めは新規採用医師への比重が多くなって、あまり余裕がないかも・・・です。

ちょっと省略気味の案内ですが、基本的には昨年度などと同様です。過去のブログを参考にしてください。興味があれば、連絡下さいね。

【参考:過去の病院説明会の記事:アーカイブからも参照 可】
2010年春:http://fukugim.blogspot.com/2011/04/2010.html
2011年夏の案内:http://fukugim.blogspot.com/2011/06/blog-post_09.html
2011年夏:http://fukugim.blogspot.com/2011/08/2011_19.html